私も小さい頃は、色々なものが遊び道具になっていました。
「遊びは作るもの」ということで、想像して一つの遊びに工夫を重ねて次々と遊びを生み出していた感じがします。
しかし、最近はどうでしょう?
とある公園で、数人の小学生の子ども達が集まっていました。
「すっげ~!」「どうやるの?」と。
近寄ってみると、子ども達の手にはなにやら機械が。
そう、携帯ゲーム機でした。
なんで、公園にまで来て・・・・。と。
そこで、子ども達に聞いてみました。
「なんで、公園にまで来てゲームを?」
すると子ども達からは、「滑り台飽きちゃったし~」「ブランコつまんないし~」とのこと。
「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?????」
「じゃ~工夫すればいいべ~」と。
子ども達からは「こっちのほうが楽しいもん!」と。
私はテレビゲーム世代です。携帯ゲーム機もありました。しかしながら、公園に行ってまではやりませんでした。というのも、友達同士で色々工夫して遊ぶことが楽しかったからです。
携帯ゲーム機が悪いとはいいませんが、節度をもって遊ぶことが大事ですよね。
よく、スーパーなどで携帯ゲーム機をやりながら、親の買い物についてきている子どもがいます。また、レストランなどで待っている間にもピコピコとしている子どもも。
あれはどうかと思います。親がゲーム機を与える際に「きちんとしたルールを作るべきだ」と考えます。親と子どものあり方が問われる時代かと。
話がちょっと大きくなってしまいましたが、昔ながらの素朴な遊び。私個人的には大好きです。これからも、昔の遊びをどんどん取り入られればと思います。
駒や剣玉など、個人的に持っております。最近の駒や剣玉もハイテクになってきておりますね。ちょっとおもちゃ屋さんに行った際には見てみても面白いですよ。
文責:金沢 直樹