日々の風景~清川の里~

秋田県横手市にある清川の里のブログです。

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世界と足元

2008-10-26 15:18:54 | スタッフのつぶやき

企業内託児所「あたごキッズ」の内覧会が行われました。

「当託児所は、他と違ったウリを出していきます。」と所長挨拶からセレモニースタート。

目指すは2方向。1つは「世界」。もうひとつは「足元」です。

「世界」とは、グローバルな視点。昨今の日本の教育は、世界に目を向けた取組みがおこなわれておりますね。当託児所でも世界を肌で感じられるような時間を考えていきます。

もうひとつの「足元」とは、地元、地域、伝統文化、伝承といわれるもの。

前を見ることは非常に大事ですが、もう一方を見ることも同時に大事だと考えます。秋田の横手でも様々な伝統文化や伝承モノがありますよね。それを伝えていく役割は今の大人にあるのではないでしょうか。昔の遊びや昔のことなど受け継ぐべきと考えます。020

その後、町内会長様、保育士紹介と式は進みます。

最後に地元の子ども達による太鼓の演奏。↓横手の伝統芸能ですよね!

Canvas_22ヶ月ぶりにバチを握った子ども達。午前中に練習したものの、心は曇り空。しかも、セレモニーのイベントとして演奏したので、思いっきり緊張・・・でした・・・。プチハプニングの連続!バタバタとハカハカとした時間のなか何とか無事終了。

いつもの元気がどこへ行ったのか・・・。と思いきや・・・。そこは子ども達です。

セレモニーが終わったとたんに、すぐにいつもの子ども達に・・・・・・。というよりいつも以上のテンションでしたが!!!

子ども達からは「やだら緊張したっけ!」「んだども楽しっけ!」と。

子ども達のぶつけ本番の強さには脱帽した瞬間でした(笑)。

これから、世界足元をキーワードに楽しい託児所を運営していきます。お楽しみに!

文責:金沢 直樹


色鮮やか

2008-10-23 19:04:20 | スタッフのつぶやき

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清川の里の玄関で大切に育てていた菊が花を咲かせております。

夏より水や肥料をあげ心を込めて育てた菊が、今日、会場へと運ばれました。

なんだか子どもを送り出す親の気持ちですかね(笑)。

横手では、26日から「よこて菊まつり」が開催。今年で40回と記念すべき年だそうです。

清川の里で育てた菊。是非、見に行ってください。詳しくは横手市のHPへどうぞ。http://www.city.yokote.lg.jp/

それにしても、黄色オレンジなどきれいな色ですね。

秋は色々な色があって目が癒される季節です。

文責:金沢 直樹


一歩先

2008-10-18 11:54:26 | スタッフのつぶやき

Canvas

「ジリジリジリジリ・・・・」

清川の里内に警報機が鳴り響きました。毎年行われます「避難訓練」。

いざというときの為に、訓練をしておかなくてはいけませんね。

スタッフはもちろんのこと、ご利用者様も緊張の面持ちです。

消防署の方も立ち会ってもらい、良かった点や改善点などを指摘していただきました。

改善する所は即座に改善し、直していく。

日常に満足せず、より良くしていこうという視点で、モノを見ていきたい。

「備えあれば憂い無し」昔から言われております。

これでいいやと思わず、一歩先を見ていこうと思う日でした。

文責:金沢 直樹


方言

2008-10-11 16:36:50 | スタッフのつぶやき

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「むか~しむがしあるところに、おじいさんとおばあさんがおりました~。」

小さい頃はよく、昔話を聞いたものですね。しかしながら、最近は耳にすることが減った気がしませんか?

昔は、子守唄と同じように布団に入り親から聞いたものです。しかしながら、最近はテレビや漫画、人によってはDVDなどで寝かしつけている方もいるみたい。

これだと、昔は伝承されていたものも、いつしかなくなってしまうと危惧しませんか。

そこで、最近から始めました「清川の里昔っこ」。スタッフによる昔話を行っております。日本で昔から語られている昔話や地方の独自のものまで。しかも、その昔話を「秋田弁」でかたっております。

「今日は何の昔っこだぎゃ?」

慣れ親しんでる秋田弁で語るので、耳に入りやすい。

「わっはっは~」

ど大爆笑がおこります。

「おべでるおべでる。なつかしごど!」

とご利用者様にも大人気。

これからも、地域にこだわったサービスに力を入れていきます。

文責:金沢 直樹


あたご山

2008-10-10 17:54:36 | スタッフのつぶやき

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ちょうど1ヶ月前のブログと同じ木です。

だんだんと紅葉も里に下りてきました。

葉っぱ一枚一枚を見てみると全部違う。しかし、全体を見るととてもきれいですよね。

クローンを除けば、生き物すべてが全く同じ色柄では無いはずです。

人間もそうですね。色々な人がいていいと思います。同じ色に染まる必要は無いです。

しかしながら、イチョウの色は緑や黄色、もみじの色は赤や黄色とほとんどは同じ色使いになり、全体を見るとまとまった色使いになっています。例外もありますが・・・。

人間の集団も、ひとつの目標や目的に向かって同じ方向に進むことで、全体としてまとまっていくのではないでしょうか。目標も持たず進むより、ある程度の方向を示し進んでいくことが大事なのでは。

あたご山の紅葉を見ながら・・・。

文責:金沢 直樹