鐘叩き
2011-07-13 | 日記
金太郎のある、森町は六月半ばぐらいから
夕方になると チキリンチキリン
チキリンコンコン
と澄んだ鐘の音が響き渡る
祇園祭の一ヶ月ぐらい前から、夕方子供達は鐘叩きの練習に励みます
毎年、練習はじめた頃はワーワーガヤガヤして鐘の音もバラバラですが
本番が近づくに連れ子供達の表情も真剣な顔つきに変わり
チキリンコンコンの囃子も乱れの無い、心地良い音に変わっていく
練習は上級生が下級生に教えたり、見て聞いて覚えていきます
小学生低学年~中学生まで
下の子供達は、まだまだ乱れる事も多く本番ではあまり叩かせてもらえません
問題なく叩けるようになると、昼間の巡幸で叩かせてもらえます
だけどやっぱり子供達の憧れは、夜の巡幸です
昼間はゆっくり動く山車ですが・・・
夜になると猛スピードで走ったり、急な切り替えしがあったり
それに合わせ囃子の音も早くなったり遅くなったり技術が要求されます
なによりも見物客が多いので、囃子の子供達も気合が違い
終わった後の達成感は、何事にも変えられないものでしょう
森の子供達の祇園囃子は、何所の町の祇園と比べても負けない素晴らしい完成度です
こんな片田舎の小さい祇園祭りですが、ちょっと見に来てみませんか!
見所は17日と18日の7時ぐらいから、だんだん夜になっていき10時頃までがお勧めです
とくに18日の最後は盛り上がりも最高潮 皆で作ったお花も最後に配られます
そして 23日には各地区の山車が集まる祇園大祭も行なわれます
こっちにも来てね
おまけで、鐘をちょこっと練習?したマサト
あと2・3年後には叩けるかな?楽しみです
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