10月11日 ベーゼンドルファー社製のピアノの音色を聴いてきた
わからないなりにも…
やわらかな・まろやかな・やさしい音色だったように感じた
やさしい気持ちにもなりました
なんだか涙がこぼれそうでした
昭和4年 新潟県内で3代目のピアノとして
当時の町の予算の4.7%に当る金額3,800円で購入されたこのピアノ
昭和21年 この町に大火があったそうで
当時の先生ふたりと復員兵らしい人との3人で
燃え始めた校舎から火の粉をかいくぐり校庭の真ん中まだ持ち出され
火の海から逃れられたこのピアノ
今回850人からの同窓生の寄付で長年倉庫にあったこのピアノが修復され
記念演奏会が行われた
この町の合唱団の歌声を聞き帰った来た