りずむぱーとのGOODLIFE

これからは自分磨き☆きら~ん!

いのち

2016年09月11日 | 元気でいるために
9月7日(水)

相方MASAさんの身にいのちにかかわる重大な・・・
『急性大動脈解離』

朝方、突然胸の痛み(医師によると激痛らしいです)でうなり始めた
腰の方にも痛みは走ったようです
それでも出勤の支度をしてリビングに来たMASAさんの顔色は悪く
そのことだけ注意をして送り出した

すぐに帰ってきたMASAさんを個人病院へ送った
血圧が208/124 
高血圧緊急症のMASAさんを初診の先生の懸命な処置
それでも下がらない血圧
モニターはピーピー緊急音を出していたようです
CTの画像は・・・
断面写真の一枚に異常を感じた先生は大変な状態を確信しつつ
心臓血管外科の先生がいる大きな病院に連絡し
断られること2病院
それでも救急車で1時間かかる心臓のいい先生がいらっしゃる病院が受けてくれた

集中治療室へ運ばれ絶対安静
私は看護師さんからの説明や担当医師からの病状説明を受ける
面会できた時には何本もの管がベッドの周りから
MASAさん首や腕につながっている
本人の意識はあるけれどそういう患者にとっては
ICUはとてもストレスのかかるところでもあり
胸の痛みも和らげる処置でもあるのでしょう
「うとうとと眠ってもらう薬を入れています」
とにかく安静に大動脈の解離した部分がこれ以上裂けないように・・・

「よく病院までたどり着きましたね」
その日担当の看護師さんに次々言われる

あとでぽつぽつその病気の事がわかってくると本当に恐怖を感じる

あの早朝もっと早く対処していたらどうだったか
かかりつけの医院にとりあえず行っていたらどうだったか
なんの処置もしないまま自分で救急車を呼んでいたら間に合っただろうか
“ 間に合わない ” こともあるという

このたび初診だったけどその医院での処置があり
先生の「そっと・・・お願いします」と遠い病院まで運んでくれる
救急隊員の方に向けた一言が今でも心にありがたく広がってきます

大手術が待っているのか・・・どうなのか
一日一日面会の度に見るMASAさんの表情と先生・看護師さんの説明
油断してはいけないと思いながらも
「安定していますよ」の一言にすごく大きな希望を持つことができた

先生の話ではとても珍しい箇所で大動脈の外が裂けて限局だったこと
心臓のすぐ上でなかったこと
安静と血圧のコントロールで自然に裂けた個所がくっついてくれること
これらのことから今回は開胸手術や血管ステント治療をしないで
保存的治療していくことになりました

コメント (12)
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