伯父が亡くなった
病名が判明してからちょうど二週間
お世話もした
あっという間の旅立ち
伯父の手を握り起こしたり寝せたり
伯父と手を繋ぐなんて元気な頃は考えられない
後半は肩をかしてしっかりからだを預けてくれた
人の尊厳とはなにかをしっかり見せてくれた
一日一日様子が変わり
あっという間に逝ってしまった
痛くてつらかったのでしょう
なんでわかってくれないかな?と訴えたこともあった
もう服も何も要らない
贅沢して美味しいのを食べることにすると
スイカ、メロン、イチゴなど「うまいなぁ」と食べた
何を買っていったら喜ぶかなと思った時に
「ソフトクリーム!」と思いつき
「こんなの買ってきたけど食べる?」と見せたら
「おっ!いいなあ!」と一番喜んで何度も食べた
少量のおかゆにイクラと美味しい世界一筋子を乗せて食べたこともあった
最後はメロンの汁をひとさじ飲んだ
会社の幹部に来てもらい
感謝と願いを伝える日を心待ちにして
「明日だよ」と1日間違えて心の準備をしていた伯父
その日がやまかなと感じていました
それから一週間
今日の夜中 静かに旅立ちました
ありがとうございます
怒涛の二週間でした
親でもないのに、看取られて本当にお疲れ様でした。りずさん、すごいです!
叔父様もフルーツやアイスを喜んで食べてくれて、良かったですね。
何がウケたってソフトクリームでした
喉通りが良かったんでしょうね