コロナで2か月自粛していましたお教室
今月から始まりました。
燕子花もいまの時期早春、初夏と様式がありますが、水切り葉がもう育っているために、夏の葉組になりました。
夏の五株をいけました。
丸水盤だとゆとりがないため、鳥泥に生けてみました。
小原流専門教授者研究会に行って来ました。
燕子花の様式ですが、早春・春・初夏・夏・秋・晩秋と季節の移り変わりの様子をとらえた生け方があります。
今回は春の様式をご教授していただきました。
まだ出たての水切り葉をが可愛くて早春の芽吹きのように生けることが大切です。
9月に入り少し暑さは感じますが、幾分過ごしやすくなりました。
思い腰を上げて、研究会に行って来ました。
秋の多種挿し 尾花・女郎花・竜胆・吾亦紅・日陰の蔓
花材だけで、秋を感じさせます。
教授の先生の指導は、一斉指導でした。
花の矯め方、寸法、七宝への止め方、挿位置、すわりの見方、一本一本順次説明しながら一斉に生けて行きます。
解りやすくてとても親切な指導でした。
後から順次一人一人見て回れました、この指導だと全摘がないのでこの方法をとりいれましたと言われ、なるほど~~!!
まだ、夏の疲れが残っている今日です。
この時期にだけしか生けられない蓮の様式を生けました。
水揚げから、9枚の葉の素性を見ながら適材適所に入れてゆく流れが、たまらなく楽しい!!!
生け終わるとまた自画自賛したくなるほど圧巻です。
暑い日でしたが眺めていると涼しくなるのでした。