慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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久しぶりの模型製作

2022年08月15日 21時11分42秒 | フィッシュ太郎

お久しぶりです。フィッシュ太郎と申します。

状況が落ち着いてきて模型製作を久しぶりに再開しました。三田祭までに完成させたいものとしてはジャベリン(Vガンダム)とティーガーIIポルシェ砲塔(スウェーデン仕様)があります。今日はある程度完成してきたプラモを紹介しようと思います。SKPモデルのハンバー偵察車(1/35)です。模型店の閉店セールで3300円のモノを500円で購入しました。その時点でだいぶ箱がくたびれていたので相当マイナーなキットではないでしょうか。どうやらSKPモデルはチェコの模型メーカーのようです。箱を開けてみるとランナー2枚にエッチングパーツが入っています。いざパーツを切り出してみるとそのディテールの大雑把さには驚かされます。さらに組み立てはパーツがかっちりと組み合わさるようにそもそも設計されていないので大体の位置で無理やり接着しなければなりません。そうするとタイヤがフェンダーに干渉して取り付けられなくなったりして苦労しました。パーツ分けもテキトウなので大胆な場所に合わせ目ができます。もし3300円出して購入していたら大損でした。まあパテで合わせ目や隙間を埋める練習ができたのでスキルアップにはもってこいかもしれません。エポキシパテとポリパテを併用したのですがポリパテは手が汚れないので使いやすいですね。

迷彩塗装は難しいので単色塗装にしました。本来は銃架にブレンガンを2挺並べられることができ、それがこの車のかっこいいところではあるのですがいかんせんパーツの出来が良くないのでこれはどこかのキットから流用しようと思います。

 


三田祭での作品紹介

2021年11月24日 00時43分47秒 | フィッシュ太郎

はじめまして、私は今年度の部長を務めておりますフィッシュ太郎と申します。

去年はオンラインで開催された三田祭も、今年は対面で行われ、本日無事に展示を終えることができました。

ご参加いただいた部員の皆さんとご協力くださったOB・OGの方々に御礼申し上げます。

 

さて、今年も来場者の皆さまにどの作品が良いか投票してもらったので、その結果を早速発表いたします。

今年の三田祭は対面開催とはいえ入場制限(一日5000人、塾生とOBのみ入場可)があったので、そもそもの投票数が少なく、接戦となりました。

まずは現役部門の入賞作品から発表します。

 

第三位は得票数が同じ作品が二つありました。

 

第三位(一つ目) 巡洋戦艦フッド(1/700)

一年生の作品。しゃっきりとした塗装がが艦体の優美さを引き立てています。(?)

 

第三位(二つ目) ヤークトパンター(1/35)

こちらも一年生の作品。周りに複数同スケールの戦車が並んでいたのですが、とにかくヤークトパンターが目立ってデカいです。迷彩塗装はやっぱりかっこいいですね。

 

第二位 ザクファントム(MG・1/100)

 

こちらも一年生の作品。汚し塗装が効いています。ザクはザクでもこれは左肩にシールドがあるんですね。(もっともザクIIのシールドが右肩についているのがおかしいと言えばそれまでなんですけどね。)

 

第一位 戦艦三笠(1/700)

当ブログに記事を書いていらしたキニーネさんの例の作品です。

エッチングパーツや空中線の精密感と砲煙の迫力がすばらしい!

 

 

次はコンペ(今年はジオラマがテーマでした)の入賞作品です。ジオラマというテーマが難しかったのかそもそもの出品数が少なくなってしまいました。

 

第三位 登呂遺跡(スケール不明)

これは私が作りました。地面を粘土で作ったのですがひび割れてしまったのが残念です。今度はもっとクオリティの高いジオラマを作りたいです。

 

第二位 駆逐艦島風(1/350)

こちらは一年生の作品。これは期待の新人だァ。

細かい工作はもちろん、海面の表現までこだわりが感じられます。

 

第一位 田んぼのある風景(1/150)

6年生のキニーネさんの作品。まさにジオラマです。電灯や踏切などが光るようになっている工夫に感嘆!

 

このほかにもたくさんすばらしい出展作品が多数ありましたのでその一部をご紹介いたします。

今年はプラモだけに限らず、パテによるフルスクラッチ作品や、3Dプリンターで出力した作品などさまざまな展示がありました。

 

来年はおそらく入場制限無しで三田祭が開催されると思いますので、ぜひ皆さま模型クラブの展示にお越しください!