慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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優しさの理由を尻プリプリ

2016年02月06日 19時19分07秒 | サイトゥー!
2016年なので初投稿です
先輩のまじめな記事のすぐ後にこんなふざけた記事を書いていいのかちょっと悩みましたが昨年から少しずつ書き足して暖めていた記事なので止まんないわよゴーゴー!(西川先生)

今年去年、三田祭3日目から展示して、その関係でシグナスにも記事を載せていない作品があるので紹介しようかと思います。
千反田えるちゃんのレジンキットです。過去二回くらい記事にしていた気がするので前回の分をとりあえず貼っておきます。


ちなみにこちらは関模連の前日で全く間に合ってない状態だったもの

製作途中の写真が全然ないんですけど、唯一あったのがこれ

肌色を塗ったのに灰色のサフを吹いてしまったばっかりに全く肌色にならなくてピンチ
ちなみにこの時は三田祭1日目の夜、つまり二日目の明朝だった気がします。
その日は昼まで作業をして(大学生活で初めて三田祭欠席)、夕方から始まるOB会に遅刻して到着したと記憶しております。

灰色のえるちゃんの太ももを、きのこ先輩やたいち大先輩に見せ今後の方向性(爆笑)を伺ったところ、
「ドボンする(やり直す)」「時間がないなら上から肌色を全力で吹く」といったアドバイスを頂きました。
ちなみに、そのとき初めてプライマーというものの存在を知ったのですが、もっと早めに知りたかったですね。

その日の飲み会は徹夜カラオケまであったそうですが私は制作があるので涙の撤退。
なんやかんや次の日の昼までぶっ通しで作業し、3日目終了2時間前に三田に到着!
そこまで作業が遅れた理由としては、フィギュア以外にもV2ガンダムとV2アサルトバスターガンダムとVガンダム*2とVダッシュガンダムを作っていた、というのが挙げられます。
Vガンダム連中に関しては「普通に仕上げる」ことを目標に作っていたのですが、「普段やってないことを急にやろうとするとできない」という当然の結果が待っていました。
先輩から後輩の皆さんにメッセージです。模型は普段から作りましょう。

ちなみに3日目に持って行ったえるちゃんはスカートを家に忘れたので実質4日目からの展示になりました。

-閑話休題-

三田祭最終日の帰りに氷菓のOPをGuitar Freaksで遊ぶの巻

というわけで完成したもの

様々な粗が目立つ


遠くから見るとそうでもない

以下反省点
・頭部の表面処理がめっちゃ甘い
・ノンプライマー製法の為塗装がめっちゃ剥がれるところ
・塗装が剥がれたところを筆塗で対処したので筆塗と間違えられたところ
・時間が無いからとスカートと靴下をサフのままのところ
・接着剤がはみ出てるところ
・脚+腰パーツ・スカートパーツ・胴体+腕パーツ・頭パーツを接着しなかった(できなかった)ので、頻繁に転倒→オープンゲットするところ
・白以外のサフを塗って無事死亡したところ
・結構マスキングが適当だったところ
前日までに制作を終えられなかったところ

しばらくはフィギュアを作らないのでこの反省が生かされることはあまりないでしょう…!!(てへ)

あ、そうだ(唐突)
明日の2月7日(日)にワンダーフェスティバル2016冬・7-03-15『CYGNUS-7』で模型クラブの先輩方(きのこご飯氏・たいち氏・大福氏)が出展するらしいです(ステマ)。
「模型クラブのブログ見ました!」って言うと握手がタダになるみたいです。
一部では雪が降るという予報もあるので、この千反田えるを買ったときの二年前のワンフェスみたいに大変なことにならないといいですね!


後ろのVダッシュは三田祭作品のひとつ

おまけ

おわり

2016年02月04日 23時37分10秒 | チゼータ
忘れないうちに書き残しておきます。

2015年度の部誌にいたずらに写真を貼ってしまったので、写真は省きます。
あと、違法動画を観ていることを示す写真をブログにアップしてしまうなんて恐ろしいことです。

2015年~の作品
フェラーリ250GTO
餃子とその他諸々
スピノサウルス
他にもいろいろあったような気もします。

食品サンプルやら恐竜やらに手を出してみましたが、
展示会にロクに参加しなかったので、これらの作品のウケについてはよくわかりません。


ところで、関模連にレギュレーションができてあーだこーだという話があったみたいですが、
別にいいんじゃないでしょうか。

上手でなくても何でもいいから、作者の気合とかこだわりとか熱っぽさ、色、香りが感じられる作品でないと。

そういったものが微塵も感じられない路傍の石が沢山並んでいると興醒めです。

ただ完成させただけの作品に価値がないとは言いませんが、作ってて楽しいのか?と

レギュレーションの文面はともかく、そんな風に思います。


文面に関しては、

何を手本にしたのかわかりませんが、些細なことにとらわれ過ぎ、
ドライで無機質なつまらない文章が延々と繰り返されて、正直疎ましい。

細かい規則を羅列すればフォーマルな雰囲気は出るでしょうが、文字通りカタチだけ。
それによって展示会の質や品位が高まることはない。

大事なことは何なのかを、
示唆とユーモアに富んだ数行のみで表現できれば最高でしたが。


関模連のレギュレーションを槍玉に挙げてしまいましたが、結局言いたいのは自分達はどうだろうかということで。


最後に、

模型クラブは、楽しくもないのに続けたところで特に何も得られない場所です。

気合入れてやれば何かしら得られるものはあると思います。

そんなものに興味がないという人は資格のお勉強でもしておけば良いと思います。

学生の「勉強志向」「資格志向」化の傾向は強まっているようで、それはそれで単純明快な素晴らしいことです。

こういう時代には、模型のような不得要領な世界は敬遠されがちかもしれません。

そんな中でも、こんなサークルを面白いと思える人が集って、今後も細く長く続いてくれることを願っています。

以上