ざく・ザク・殺駆

　春休みが始まって十日ほど経ちましたが部員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
　僕は期末試験が終わった翌日に祖父が亡くなり、今まで葬式や事務手続きの手伝いでゴタゴタしておりまして、模型製作を再開出来るような状態ではありませんでした。大正生まれの祖父なので年齢的にはいつ何があってもおかしくは無かったんですが。
　何とか昨日から家の方も落ち着いて来たので模型の方を再開したいと思います。

　・・・と思って工具箱を見たんですが色々と消耗品が切れてます。2mm径の真鍮線も無ければ瞬着も無い。先端につける使い捨てノズルのストックはあるんですが、これだけあってもしょうがない。さらにはアートナイフの替え刃もない。おまけに最寄の模型店は去年閉店。パテはアルテコからポリパテまで全部あるんですが。

　この状態でパーツ請求のきかないガレージキットを作るのは不安なので（そもそも真鍮線がないと形になりませんし）積みプラを片付ける事に。どこかの優秀な2年生のように総集編なんてやりません。多分墓穴を掘るだけなので。

　そんな経緯で昨日,今日とかけて組んだのがこいつです。




　去年関模連コンペで使おうと思って買ったMGザクver.2.0が混ざってるので緑色が入ってますが黒い高機動型ザクです。
　ストックが増えるだけだとわかっていながらも三田祭で「勢いって大事だよね」と速兎様にレクチャー頂いたのを思い出し、「こっちの方がかっこいい」と衝動的にパッケージ買いしてしまいました。期末試験が終わった日により道して。瞬着と真鍮線買っとけよ自分。
工作はバズーカ基部を延長してバズーカをしっかり持てるようにする事と、バーニア内部のディティールアップです。後はデンドロみたいにスジ彫りで情報量をふやすのではなく、塗り分けやデカールで情報量を増やしたいと思ってます。

・・・ところで模型の勢いと衝動買いの勢いって関係ありませんね。