紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Alias 「Alias」 ('90)

2013-03-06 | (Music)
80年代後半から大物アーティストの復活や再結成といったある種の
リバイバル・ブームが結構ありました。

一時期低迷(あくまでもチャートの上で)していたCheap TrickやHeartが
大物プロデューサーや外部ソングライターを積極的に起用した結果、
過去最大とも言える大ヒットを記録したりしました。

そしてそれぞれキャリアを持った大物アーティストが、他のやはり大物
アーティストと組んでバンドを結成するのも何組かいましたね。
Damn Yankees(Styxのトミー・ショウとNight Rangerのジャック・ブレイズ)や
ELP(Pがカール・パーマーではなくコージー・パウエル)だったりとか・・・。

今回取り上げるAliasもそういったアーティストの一組です。


1982年に唯一のアルバムを残して解散したSheriff。当時全くと言っていい程
ヒットしなかった作品が80年代後半になって突然大ヒット!。
そしてその余韻も冷めぬ直後に間髪入れず、その主要メンバー2人に
前述のHeartの初期のメンバー2人が合流して結成したのがAliasでした。

過去形になっているのは、既に解散しているからです。
やはりと言うか、大物同士で結成されたバンドはそれぞれのエゴとエゴが
ぶつかり合うとでも言うのか?。長続きしないのが定石になっています。

前述のELPはアルバム1枚で、Damn Yankeesも2枚を残し後は不定期に活動
したりはしてますが事実上の解散状態に・・・。

まぁ一時とはいえ、こういうお祭り的な大物バンド結成も面白いので
それはそれでありかなと思いますね。

この作品は既に廃盤になってますが、ヤフオク等では結構安く入手
出来るので興味の有る方は一度youTube等で曲を聴いてみて
気に入ったら購入を検討してみてもいいのでは?

因みに曲目は「More Than Words Can Say」
もしくは「Waiting For Love」で検索するとClipが見られると
思います。JourneyやBoston、Kansas等のプログレハードが好きな方は
ハマりますよ。

では、また


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