紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

A. Hitchcock Hour S1 #16

2013-01-20 | Alfred Hitchcock Hour
「何が本当に起こったか」

アディは家政婦として息子と共に親友のジルの屋敷に住み込みで働いている。
しかし屋敷の主でジルの夫ハワードはアディの息子を嫌っており自分が
大事にしている時計を壊されてついにアディ親子を屋敷から出て行くよう
言い渡す。途方にくれるアディがある毒薬(ヒッチコック名物!)を見つけて
それをハワードが飲むミルクに入れる。その夜ハワードは苦しみながら死ぬ。
驚くジルとハワードの母親。遺体から薬物反応が出たため殺人事件として裁判
になる。母親はジルを疑い恋人を屋敷に連れ込んでいたなどと不利な証言を次
々とする。ジルが連れてきていたのは元カレのジャックで今は地位もあるただの
友人であると証言するも、母親に同情が集まり段々と窮地に追い込まれてゆく。
そして検事はバツイチのジルが以前に子供を出産しておりそれを隠してハワード
と結婚し、子供は親友アディに預けて家政婦として雇っていた事実を暴く。
これによりジルの有罪は決定的となる。はからずも無実の親友に罪を押し付ける
事になりそうなアディは精神的に追いつめられて、自らもその毒薬を飲んでしまう。
一命はとりとめたものの有罪は確定する。判事と検事はあのままだとジルが有罪
だったなと語りあう。チャンチャン!(急転直下の終わり方でまさしくタイトル
通り何が本当に起こったか。)


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