紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

A. Hitchcock Hour S1 #24

2013-03-17 | Alfred Hitchcock Hour
「償い」

(ネタばれ注意)
ジョージとジェニーのデービス夫妻はピクニックに来て昼寝の真っ最中。
どうも眠れない夫ジョージは近くを散策していると知人の女性ローラに出くわす。

最初は楽しく会話も弾んだが、やがてジョージはキスぐらいいいだろ?とローラ
に迫っていくが大声を出されて口元を塞いでいくうちに、誤って喉元まで絞めて
殺してしまう。

そこへ偶然にも保安官が子供を連れてやって来る。(なんでやねん!)
そして子供らは死体をすぐに発見する。ジョージは自分がやったとは言えず
そのまま家に帰る。(こらこら!)

その夜バーでビールパーティーがあり、ジョージも参加する。保安官や判事も
来ているその会場に犯人逮捕の一報が入る。

小さなその町で札付きの不良青年JJが連行されてくる。
当然やってないのだから、知らぬ存ぜぬを押し通すが
どうせこいつだと決め付けられて、しまいには鎮静剤までうたれる始末。

良心の呵責からか?ジョージは匿名の自白TELを警察にかけるが、名乗らないの
で相手にされず。(そりゃそうだ。)

一方JJは母親が保釈金を払い外に出る。(レイプの容疑者が保釈金?)
町に出るや早速彼女と堂々デートをする始末。


ジョージはその後もJJにも匿名TELで「あんたは無罪だ」と言い、判事にも
匿名の手紙を出す。(それならとっとと自首しろ!)

保釈されたとはいえ裁判になると、どうせ有罪になると思ったJJは町から逃亡
しようとしてあっけなく捕まる。

その夜ジェニーは大はしゃぎ。ジョージがJJの裁判の陪審員に選ばれたと言う
のだ。困り果てるジョージ。

そして裁判は始まる。当然ながら証言台に立つ町の住人たちはJJに不利な証言
ばかりする。そんな中、ジョージ一人は「確たる証拠もないのに決め付けるのは
おかしい。」とJJを擁護する。

家に帰るとジョージはジェニーに「何故あんな奴の味方するの?」と罵られて
いる時、玄関で大きな物音がしたので開けると電気椅子の人形が嫌がらせで
置かれていた。

(これ欲しいって違うだろ!)

裁判はジョージの発言もあり、結局逆転無罪になる。あきれるジェニーと娘。
外ではジョージに大ブーイング。しかしJJとその彼女は大喜びで去ってゆく。

だがJJの自宅には悪質な嫌がらせが続く。洗濯物は泥だらけ、車にも白い綿の
ような物をいっぱい塗りつけられ「KILLER CAR」なる札まで貼られて・・・

(笑ったらいけないんだろうけど、これは笑える。)

だがJJはジョージの家に来て「あんたが俺を助けてくれた。命の恩人だ。でも
本当は犯人を知っているから、あんな事言えたんだろう。犯人は誰か言ってくれ!」
ジョージも「俺だぁ!」と言える筈もなくごまかす。

改めて保安官の元に行き自白するも全く相手にされず、逆に怒られる始末。

JJへの嫌がらせは頂点に達し、遂には家に放火される。
意気消沈のJJは銃で自殺しようとする。ジョージは止めようとするが、
揉み合っているうちに銃が火を噴く。JJはあっけなく死ぬ。
その場を立ち去るジョージ。(こらこらこら!)

警察はJJが自殺したとして処理する。やはりジョージはモジモジしながら
自分が撃ったと言うが、今度は頭がおかしくなったと思われて
おしまい。チャンチャン!
(なんじゃそりゃ!)

何とも中途半端なストーリーでした。自首しようとしてはっきりせず
相手が死んだらスタコラサッサと逃げる・・・
ひょっとして確信犯?んな訳ないですよね。

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では、また


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