紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Castle S2 #24

2013-04-20 | Castle
「被害者はスパイ?」(終)

夜の公園を逃げ回る男。公衆電話から何処かへ連絡する。男は
「正体がバレた。」と言い、相手は「これは規則違反だ。」と言ってくる。
電話を切り再び逃げようとする男が何者かに射殺される。

リックの自宅。アレクシスがプリンストン大の高校生向けのサマー
プログラムに行ける事になり大ハシャギ!でも男子学生も参加する為に
リックは不満顔。そこへ事件の連絡がはいる。

現場に到着するベケットとリック。被害者は30代くらいの白人男性で
胸に5発被弾。だが弾丸も薬莢もきれいに持ち去られている。
被害者のIDからFGS社のショーン・コールドウェルとわかる。
IDの他に車のキーやホテルのキーカード等も持っている。

署に帰って調べるとFGS社なる会社は存在せず、住所もハドソン川の真ん中
といういい加減なものだった。所持していた免許証や保険証、カードの類も
全てニセ物である事がわかる。そして被弾した5発全てかなりの距離から
撃たれておりプロの犯行が疑われる。

そこへ被害者の車が発見されたとの連絡が入り二人は急行する。その車は
レンタカーでFGS社が長期使用していた物だった。支払いはケイマン諸島を
通じて入金されており、レンタカー会社も信じていたようである。
車内からは現金5,000ユーロがあり、軍用ライフルまで残されてあった。
そして怪しいボールペンも見つかる。リックがそのペンを弄っていると
突然ペンから音声メッセージが流れてくる。「カフェ・ムーランへ行け。
スティーブの兄だと言え。」という謎のメッセージを
発してそのペンは自動的に発火して消滅した。(スパイ大作戦かよ!)


署でモンゴメリー警部に指示を仰ぐと通常の殺人事件として扱えと言うので、
とりあえずペンの指示(?)通りにムーランというカフェに行く二人。
リックは一人で来ていた女性客が接触相手だと早合点して声を掛けるが、
話が通じず別人だと判断する。そこへハンスと名乗る男が声を掛けてくる。
リックは早速ペンの指示通りにスティーブの兄だと言う。しかしその男はリックが
ニセ者だと感づき彼に掴み掛かってきたので、ベケットは逮捕する。

ハンスを署に連行して尋問するも完全黙秘。いずれ上層部からの連絡で
釈放されるとほざく始末。

そしてエスポジートから被害者を知っていると言うホテルが見つかり、
その部屋へ急行する。部屋には誰もいなかったが、ハバニア共和国なる
国の大臣という人物の写真が幾つか見つかる。次のターゲットか?だが
リックがスマホで調べてもハバニアなる国は当然ながら存在せず。

架空の国の人物にニセのID類。ライフルもニセ物とわかり、リックはこれは
全てゲームでは?と推測する。身柄を拘留しているハンスに再び
追求すると彼は自分が逮捕されているのもゲームだと思っていた。
拘留されているのは現実だと知ると急にビビりまくってシュンとする始末。

ライアンの調べでスパイ・ベンチャーズなる会社が会員制で行っている体験型の
ゲームである事がわかる。実際のスパイの如くミッションを受けて行動して
ポイントを稼ぐ大人のゲームであるらしい。
(日本でも大人がミリタリーファッションでおもちゃの銃を手に戦争ごっこ
をするアレと似てますよね。)

ベケットとリックは早速その会社へ行く。代表のジェイソンとリズに話を聞く。
IDも口座も全て会社が用意して銃もニセ物。

リズ役はmelissa De Sousa嬢。何に出てたのかは知りません。(笑)
ロジャー担当のヒューゴによると、被害者はロジャーという人物で最後の
ミッションはアンドレアという女性と共同であった。アンドレアはムーランで
声を掛けた女性だった事がわかる。

アンドレアの自宅で話を聞く。彼女はごく平凡な主婦で暇つぶしのような感覚で
参加していたらしい。ロジャーとの共同ミッションはペンを回収するだけで、
彼だけはブリーフケースをコインロッカーに届けに行ったとの事。

署にはロジャーの妻ミランダとロジャーの自動車会社の共同経営者コプリーが
来ていた。二人によるとプライベートや仕事で問題はなかったらしい。

リックはこの事件を最後にここを去るとベケットに語る。デミングと彼女の
交際を見てリックは一区切りつけたかったようであった。ショックを受けるベケット。
彼女自身もデミングと付き合いつつもリックの存在を気にしていたのを
今更ながら確信する。

ライアンらの調べでコインロッカーの防犯カメラ映像に写っていたのは
ヒューゴであった。

直ぐに署で聴取する。ブリーフケースの中身はIDでウクライナ人に売って
いたとの事。ロジャーにミッションとして運ばせていて、5,000ユーロも
その時の金であった。その後ロジャーからの電話で「正体がバレた」と
言われたが通常通りの返答をしたとの事。その時彼は黒い車の男に
追われていると言っていたらしい。

ウクライナ人の住所を聞き早速急行する。しかし彼らは全員学生で犯人で
ないのは明らかだった。

リックは作家やプロデューサーたち(彼らは全て本物!)とポーカーを楽しむ。
彼らにベケットへの捜査協力は仕事の妨げだと非難される。一方ベケットは
デミングとのデートの打ち合わせもうわの空状態。

その後の調査でコプリーは破産しているのがわかる。早速彼を聴取すると
ロジャーの殺害は否定するが、彼の妻と寝ていたとぬかす。
妻ミランダもあっさりと認めるどころか、何が悪い?と開き直る外道ぶり。

ライアンによるとロジャーはゲーム代を2回に分けて振り込んでいた事が
わかる。会社に聞くと一つはアンドレアの分であった。直ぐに彼女の元に
出向き話を聞く。やはりというかロジャーと浮気していた事を告白する始末。
そこへ彼女の夫ケンが帰宅する。ベケットは彼の車が黒のセダン
だという事を調べていたようで、銃の許可を持っているのも確認する。
問い詰めると妻の浮気に腹を立て、妻ではなく相手のロジャーを殺害したのだった。

事件は解決しベケットは署でデミングに別れを告げる。突然の告白で戸惑う
デミングちゃん。(そりゃそうだ!)ライアンやエスポジートにラニー、
モンゴメリー警部も加わってリックのお別れ会が署の一室でささやかに
行われていた。ベケットも途中から参加してくる。そしてリックを部屋の外に
連れ出して遂に告白する決心をする。ライアンらは心配そうに眺める。


そこへリックの元妻ジーナが登場!。話によるとリックはここを去って
しばらく作家活動に専念する間、仕事上のパートナーであるジーナと共
にすごすらしいのだ。結局ベケットはリックに思いのたけを切り出せずに
モジモジしてしまい、そんな事は露知らずのリックはジーナと腕まで組んで
笑顔で帰っていってしまう。呆然と立ち尽くすベケット・・・。

結局今シーズンも二人は微妙な距離のまま終える事になりましたね。でも
デミングとは別れたし、ジーナは所詮元妻なので再び急接近なんて事も
ありえますね。いずれにせよシーズン3も必見となりました。ちなみにFOX
チャンネルはまもなくシーズン4が放映されるようですね。
私はこれからシーズン3を見る予定ですけどね。

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