紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

A. Hitchcock Hour S1 #17

2013-01-27 | Alfred Hitchcock Hour
「霧の夜の戦慄」

海辺のとある邸宅でカレンは電話をとる。夫スタンは出張先のシスコから帰宅
が遅れるとの事。

夜も遅くなり戸締りをしていると玄関を激しく叩く音が・・・。扉越しに話を
聞くと車がガス欠で困っているらしい。近所のスタンドを紹介するも電話を
貸りたいとしつこく食い下がるので渋々扉を開ける。

メキシコ系らしき男は車に妻も同乗していると言うが、何か怖さを感じて強引
に扉を閉める。それからほどなくして女性の悲鳴と車の急発進音が聞こえる。

数分後に保安官が先のメキシコ人を連れてくる。話によると男がスタンドに
行こうとすると妻が何者かに連れさられて近くの浜辺で重傷を負って発見された
というのだ。

男はあの時電話も貸さなかったカレンのせいだと激高する。

翌朝、近所に住む作家のサイモンがやって来る。彼とも昨夜の話をしてほどなく
帰るがサイモンの車の発進音が何か気になる。

その後若いサーファー3人組がやって来る。家の近所の浜辺の常連らしい。
サーフィンに誘われ、乗り気でないが仕方なく参加する。

しばらくしてスタンが事件の一報を聞き出張先から飛んで帰ってくる。
サーフィンをしているのを見て呆れるものの再びシスコに戻る。

サーファーらは事件はメキシコ男性の自演だと決めつけるものの気になり病院を
尋ねるが、けんもほろろに追い返される。おまけに妻にもしもの事があったら
家まで押しかけるというのだ。

数日後、男の妻が亡くなる。怒りの矛先はカレンに向けられ遂にはその夜に家に
ひそかに侵入してくる。しかし偶然にもサイモンが尋ねてくる。

男は2階で息をひそめてサイモンが帰るのを待つ。サイモンは事件の話をするも
サッサと帰る。男が2階から降りようとすると今度は先のサーファー3人が
やって来る。(おいおい!)

彼らは実は犯人は自分達で、男の妻を連れさりレイプして海辺に捨てたと楽しそう
に話す。そして次はカレンに魔の手が伸びようとした時、2階から男が銃を片手に
颯爽と登場し3人を撃退。チャンチャン!(っておいおい!)あのサイモンの車の
発進音は何だったの?

今回も急転直下の終わりかたでした。

今回カレン役を演じたInger Stevensは1970年に35歳という若さで亡くなられておりました。


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