ベイツ・モーテル4 ～サイコキラーの暴走～ #10 「ノーマンの世界」 (終)

「ノーマンの世界 / Norman」(終)

(HPより)

結婚後2週間でノーマを失ったロメロは、州警察のチェンバーズ刑事から、ノ

ーマが書いたロメロ宛ての別れの手紙を見せられる。警察は、ノーマがノーマ

ンを道連れに無理心中したと考えているようだった。一方ノーマンは、一酸化

炭素中毒で搬送されたが、すぐに回復し退院する。ノーマンが心中を図ったと

疑うロメロは、敵意をむき出しにするノーマンと病院でやり合い、暖房設備の

修理を行なったスティーヴを問い詰めて……。

(以下、私的感想です)

ロメロは遺体安置所へ向かいノーマの亡骸に涙で別れを告げる。葬儀社からの

打ち合わせの連絡にも適当に答えてソファーに当たって蹴りまくっていると、

チェンバース刑事が来てノーマ死亡時の様子を聞きに来る。だがそこでもロメ

ロの悪口をしこたま言う始末。葬儀社ではノーマの葬儀の準備が始まるが息子

のノーマンは誰も呼ぼうとはしない。ロメロはボイラー修理をした業者をシメ

あげてノーマ宅で説明した際にノーマンが聞いていた事を聞き出す。家を出て

事情を知らないディランはノーマンの携帯に電話する。当然ノーマンは母親が

死んだ（殺した）事など言う筈もなく「もうかけないでくれ」と言う始末。そ

して誰も呼ばず1人で教会で葬儀を始めるノーマン。自分が殺しておきながら

涙を流す始末。だがそこへ突然ロメロが現れてノーマンをボコボコにシバキ倒

して去って行く。保安官事務所に戻ると麻薬取締局の捜査官達が来て偽証罪と

してロメロは逮捕される。レベッカとは無関係だと言ったのが偽証だと言って

逮捕される。その夜、ノーマンは母親の墓を掘り返して埋められたばかりの母

親の遺体を家にお持ち帰りする。死んで数日経っているのに何故か死後硬直も

ない（笑）。「ママ～家に着いたよ～グエヘヘヘ～」とよだれを垂らしながら

ニヤつく。そして彼の暴走は止まらない。母親のまぶたに接着剤を塗って目を

閉じないよう固定。白目をむいた母親はもはやゾンビ（爆）。そこへチックが

訪ねて来る。母親を失ったノーマンを心配して手料理を持って来たのだ。意外

といい人なチック。部屋の奥を覗くとゾンビ・・・ではなく白目をむいた母親

が座っているのだ。だが驚くわけでもなく、母親の死を受け入れろと説得する

始末。銃を口にくわえたノーマンだがそんな度胸などある筈もない。すると、

ピアノの音が聞こえる。ノーマンは慌てて走って行くと母親がピアノをひいて

いるのだ（もはや幻なんだか夢なんだか・・）。喜ぶノーマンは母親に抱きつ

く始末（白目をむいた死体に抱きついてるの？）。

(今回は・・・)

いよいよあの映画のシャワーシーンなどでお馴染みの「サイコ」が次シーズン

で展開されますね。そしてあの惨殺されるマリオン役は人気シンガーのリアー

ナが演じるそうです。どんなシーンになるのか？。また1年位待たされそうです。