ベイツ・モーテル5 ～最終章～ #2 「心が生み出す幻影」

「心が生み出す幻影 / The Convergence of the Twain」

(HPより)

ノーマンは刑務所を訪れてロメロに面会し、自分がまだ生きていることを見せ

つける。その後、ロメロは元警官だと囚人たちにバレて刑務所内で殴られてし

まい、弁護士がロメロの身の安全のため、移送の申し立てをする。一方ノーマ

の人格は、ノーマンがロメロに会ったことを快く思っていなかった。ある日、

ノーマンはマデリンからダブルデートに誘われて応じるが、マデリンの夫サム

は、ベイツ・モーテルに偽名を使って来た男で……。

(以下、私的感想です)

エマから追い出された格好のケイレブはノーマン宅へと向かう。モーテルを横

目に家に入るが誰も出て来ない。「ミイラの作り方」なる本が置いてある（笑）。

刑務所ではロメロは他の囚人にイチャモンを付けられボコボコにシバキ倒され

る始末。街に出ているノーマンはマデリンがどうも気になる様子。そこへ当人

が来てなんと彼に女性を紹介したいと言ってくるのだ。そこへマデリンの夫が

現れる。それは何とモーテルに女を連れて即合体していたあの野郎なのだ。あ

れは浮気相手だったのか？ノーマンの顔を見て凍り付くが彼もそれを知ってか

「初めまして」と挨拶する。帰宅するとチックが訪ねて来る。リンゴを差し入

れだと言って持参するがそれは隣家のリンゴをもいできたと言う。鳥の死骸を

持って来てノーマンに剥製にするよう依頼する。それを古美術商に売って儲け

を折半しようと持ち掛ける。その頃ケイレブはモーテルにチェックインし受付

の男性にノーマに会うと話すと「妹さん亡くなりましたよ」と言われて唖然と

する。ベイツモーテルにはマデリンの夫サムが来て「俺の嫁に余計な事ベラベ

ラしゃべったらシバキ倒すぞ！わかったな？」と脅しに来る。一方ケイレブは

ノーマの死を聞かされ墓に向かう。そして墓石の前で泣き崩れる。ノーマンは

マデリンが紹介したいという美女ジョアンと食事をする。サムを含めて4人で

食事をするがノーマンはジョアンに興味はない。トイレに行くと母親（幻）が

文句を言いに来る始末。一方ケイレブはバーでチックに偶然出くわし軽く焼き

を入れる。そしてノーマン宅に乗り込み彼を探す。地下室に保存されたノーマ

の死体を見て愕然としているといきなり背後から女装したノーマンに殴られて

倒れ込む。そのノーマンの背後にいるチックはニヤリ。

(今回は・・・)

遂に覚醒を開始したノーマン。次回以降暴走ぶりが加速しそうです。では、

また