今まで気づかなかったけれど
歩道に沿った原生林の
裸木に釘付け。
なんでこうなるの?
この絡み合いに ただ驚くばかりで
恐怖と怨念さえ感じる。
どんなにつむじ風が吹こうと
どんなに年数が経っていようとも
人が編んだような この複雑さは理解できない。
まさかタヌキが
今までこんなことして遊んでいた?
それが都市開発で人間に追いやられた?
だとしたら
何かバチ当たりなことが起きなければいいが・・
人間の勝手さを許してもらうために
明日、祈りを捧げてこようっと。