雑１ 夕食前のくつろぎ（エーラットのホテルで）

【写真：ホテルでくつろぐ夕食前】

　エジプト領のシナイ山から、再び国境を越えて、イスラエル側のエーラットに戻り、モリアプラザホテルで、最高級のもてなしを受けました。ジーパン姿でチャラチャラ散歩できるような雰囲気ではなかったので、一応このような格好で・・・。

※今日は私の誕生日なので、久し振りにゆったりと、写真を整理しています。６７才になりました。生かされていることに感謝です。12/28(木）


http://members.goo.ne.jp/home/kn24zuka

イスラエル旅行記を完了しました。

【写真：ガリラヤ湖畔でホッと一息】


　今まで訪問してくださった方々に、心から感謝しています。今回、旅の思い出をつづることによって、改めて、主を信頼して生きることの大切さを学びました。

　今月はクリスマスの時期でもあり、しばらく休憩して、同じ時間を愛の実践に使いたいと考えております。どうぞよいクリスマスを！　そしてよい新年をお迎えください！
　長いお付き合い、ありがとうございました。

お宝写真22 受胎告知の洞窟

【写真：マリヤがお告げを受けたとされる洞窟】
ミルトス社「聖書の世界」より

　アーチ型の奥が洞窟です。４回行っても、洞窟に近づくチャンスはありませんでした。ここで天使ガブリエルが、告げたのです。

「恵まれた女よ、おめでとう。主があなたと共におられます」
・・・・・・
「恐れるな、マリヤよ。あなたは神から恵みをいただいているのです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ルカ１：２８～３１参照）

※関連写真は２００６/１２/３

お宝写真21 受胎告知教会

【写真：受胎告知教会の正面入り口】

アベ・マリアのＡを表しているとのこと。この敷地に入る扉は、マリアのＭの形をしていました。

※関連写真：2007/1/4　

お宝写真20 ベドウィン族のくらし

【写真：飼われている羊】
羊やらくだは彼らの財産です。


　バスの窓から撮りました。今もアブラハムの時代と変わらない生活をしているという、ベドウィン族の生活が見られます。最近は国の指導で、定着する人たちが増えているそうですが、定着すると、税金を払わなければいけないから嫌だという人がいる、という裏話も聞きました。

お宝写真19 イエスが実際歩かれた敷石

【写真：イエスが歩いた敷石（ガバダ）を愛しむ仲間】
ヨハネ１９：１３参照


　ここはイエスが実際に歩かれた場所だと実証されたそうで、チェーンで仕切られていました。当然のこと侵入禁止だったのですが、他の団体さんが去ったあと、１０秒だけチェーンを越えて触らせてもらいました。４回行ってもチャンスはこの時だけでした。まことに貴重な写真です。

「ピラトはこれらの言葉を聞いて、イエスを外へ引き出して行き、敷石（ヘブル語ではガバダ）という場所で裁判の席についた」（ヨハネ１９：１３）

お宝写真18 ユダの荒野の羊たち

【写真：荒野で飼われる羊】


　テレビで見たことはあっても、実際、自分の目の前に広がるこの光景に、感激を覚えました。自分が物語りの世界にいるようで、夢か幻かと・・・。何しろこの時はイスラエル第一回目の旅でしたから、荒野もダビデの苦しみも、今ここで生きている人々、羊やロバなども全てが、現在でも「聖書の世界」そのままだと感じたのでした。

お宝写真17 ユダの荒野の羊飼い

【写真：ロバに乗って羊を飼う子どもたち】


　観光客のバスを見たり、私たちの声を聞くと、どこからともなくロバを走らせてくる羊飼いの子どもたち。カメラを向けると、必ずポーズをとってくれるのですが、もしかして写真に撮られることで、小銭をもらったことがあるのでは？そう思いながら、私たちはそのまま立ち去ったのでした。

お宝写真16 ユダの荒野

【写真：ユダの荒野】

　
　ここはエルサレムから近いため、いつの時代にも、迫害を受けた者や反乱者や、修道者たちの逃れる場所となっていました。ダビデがサウルから逃れて身を隠したのも、ユダの荒野でした。そして、ここでの苦しみが、ダビデの信仰を磨き上げたのでした。

　ダビデの詠んだ多くの詩はこのユダの荒野で生まれ、その中でも、最も美しい信仰の詩は、詩篇５７編だと教わりました。