太陽がまだ森の陰にいる頃
チュウインガムとキャンデーを
バッグに入れて家を出た。
この空間に居るのは
少しずつ顔を出した太陽と私だけ。
まだ誰にも会っていない。
「おお、この世はわがものとぞ思ふ」
なんて独り言を放った瞬間
2台目の車がビューンと通りすぎて
本当の朝がきた。
耳を澄ますと小鳥の声も聞こえ
感謝しながら家路を急いだ。
太陽がまだ森の陰にいる頃
チュウインガムとキャンデーを
バッグに入れて家を出た。
この空間に居るのは
少しずつ顔を出した太陽と私だけ。
まだ誰にも会っていない。
「おお、この世はわがものとぞ思ふ」
なんて独り言を放った瞬間
2台目の車がビューンと通りすぎて
本当の朝がきた。
耳を澄ますと小鳥の声も聞こえ
感謝しながら家路を急いだ。