葛の花が垣根を覆い
ツルは道路まで這いつくばっていた。
無報酬のボランテアとしては
仲間が欲しい所である。
花は美しいが悪魔のように伸び進む
あのツルには恐怖すら覚えるのだ。
農家さんは皆、車ですから
気にせず通っているのかも知れないが
散歩する人は皆、何となく嫌な顔をして通る。
そういう時のためのボランテアだからと
気持を持ち直して頑張るのだが
何しろこの暑さ、
私には少々いや かなりキツかった。
ごみくずを拾って4キロ歩く方が
私には向いているようだ。