時が来て今年も
クズの花が咲きだした。
そして電柱には
立ち上がった動物のように
蔦の葉が絡まり
もはや私の手には負えなくなっていた。
早朝、急ぎ足の散歩。
特別な被写体に出合うことも無いまま
わが団地の中学校前に来たので撮ってみた。
淡いピンクの洒落た建物に 最初は驚いたが
コンクリートの四角い学校は
もはや牢獄にしか見えないんですよね。
奥の方にある3階建ての校舎も同じピンクです。
太陽が当たれば色が綺麗に出るのですが・・・
帰り道
雲間から太陽が出始めた頃
草むらにショウジョウソウが光っていた。
早朝4時半ごろ出かけても
カラスウリのちゃんとした花に
なかなか出合えない。
どれもこれも
お休み体制に入っている。
夜に咲く花だから…
といっても夜の山道は怖くて歩けないし
今年はこれで諦めることに…
花は咲けども
実が生らない八重のヤマブキ
一見菊のような花ですが
毎年この花を見ると
太田道灌を思い出します。
雨に山吹?太田道灌(おおたどうかん)と山吹の話 – かとうゆずか マンガblog (yuzu-art-history.com)
山吹の娘 | 太田道灌とは | 太田道灌 (doukan.jp)
【1】
下界に下りて、木陰で一休みしていると
田んぼの中に木が一本見えた。
「♬ あの木、何の木、気になる木?(^^♪」
暑いというのに好奇心に負けて
畦道を5分歩くと…大きな実をつけた
小さな柿の木だった。
【2】
カメラに収めて
進行方向の陸に上がると
ん?今頃?
そうなんです。
高台ではとっくに終わってしまった
ネムノキがワンサと…
まあ何ということ!
2メートル近い生垣の頂上で
花を咲かせ実を付けたカボチャ。
数日経った今日
同じ道を歩いたら
さらに成長し,色づいていた。
カボチャの蔓は土の上を這うもの、
という常識が崩れ去った一瞬。