おととい、K村と夏の大峰を旅してきました。
前夜に登山口まで入り、深夜の小宴会のあと、テントへ。
おはようさん!と、ここで事件発生。
朝飯を食おうとしたその時、ふらーと見知らぬおじさんが僕らの目の前に・・・。
聞けば、前日赤井谷から入渓し、ツメのあたりでザックをなくし、空身でビバークし、
たった今、下山してきたのだとか。
非常食にとっておいたレーズンパンをさしだすと美味しそうに食べられてました。
そして一通りの挨拶をかわした後、別れました。
実は3年ほど前に、全く同じコースを沢登りで辿った際、やはり僕らのパーティーも
ルートを見失い、なんとか登頂は出来たんですが下山ルートの変更を余儀なくされ、
同じく前鬼にエスケープした苦い経験が。おー怖。
さて、本題に戻ります。登山口からは、一応通行禁止(なんでやろ?)の旧道を
たどって前鬼の小仲坊へ。
ヒルが多いのなんのって・・・。
なんとか前鬼に到着です。
奈良のマチュピチュやなあ。
さて、ここからは本格的な登りが始まります。
山ガールいないかなあー?(結論から言うとさっきの遭難一歩手前のおじさん
以外、結局誰にも遭遇しなかった静かな山旅でした)
登り始めて2時間。急に雨足が強くなってきました。
なあ、降りようか?そやな!、いや、もうちょっとだけ行こか?
降ったりやんだり。カッパも着たり脱いだり(笑)。
頑張ろう!
ガスがかかってきたね、いい雰囲気やん。
そうこうするうちに、太古の辻に到着。下りなくて正解やったね。
いい景色やねえ。
しばらく進むと、深仙の宿に到着。
昼食ターイム。
満腹ー、ほな登ろか?
もう少しで釈迦ヶ岳頂上、というところで一匹のシカに遭遇。
でもなんだか様子が・・・。ま、いっか。
お疲れさん。本日の目的地に到着です。
大峰奥駆道を望む。
頂上に祭られているお釈迦様。いいお顔をされてるなあ。
では、下山にかかるか。
で、ここでドラマが!
じつはさっきの登頂前に出あったシカが、僕らが頂上で遊んでる間に、なななんと
バンビを産んでいたのです。
最初はなにか得体の知れない茶色いものがクマザサの中で震えており、
近づくと母ジカが警戒してうろちょろうろちょろ。
「いやー、感動した!!!」
ここちよい感動をむねに、下山を急ぎます。前方に大日岳を望む。
駐車場に無事到着。
七重の滝。梅雨明けなので、迫力あるなあ。
下山後は、上北山温泉で汗をさっぱり洗い流し、
五条で打ち上げ、ノンアルコール宴会で〆ました。
一時は雨で諦めかけたけど、登ったご褒美は、いいもの見せてもらったな。
さーて次回はどこの山に行きますか?
次の山、お誘い期待してまっせ~!
ネ!みなさんどうっすか?(笑)
満載の写真に感動しました! 登山部 。。。 憧れます !(^^)!
登山部、是非是非立ち上げて下さい。
ネ!みなさんどうっすか?(笑)
ヒルは勘弁して欲しいけどね。
血まみれの自分の尻を観た時はイヤになったわ。
天気のいい、ヒルの少ない時期にまた行きたいね。
憧れますね~。
ヒルってそんなにいるんですか?
熊野古道も楽しそうなんで
是非ご案内下さいね!
北山も山ヒルラッシュです
猪鹿いるとこは仕方無しですね
了解です!
では生石camp&大峰登山の2イベント
計画いたします~。
ぽ~じぃさん
バンビ、最初見たときはそれがシカだと判らず、
終始クマにビビリながらの登山だったので
えっ、子熊?!
と焦ってしまった次第でした(笑
カワjohさん
登山部、いいですね!
ぜひ行きましょう。
蓼科あたりも、今頃は気持ちいいんでしょうねえ。
行きたいなあ。
Kへ
今回はヒルに始まりヒルに終わった感が強いね(笑
だいぶ暑くなってきたし、沢に逃げ込むとしますか?
ps.車の運転サンキュー、今度行く時はオレの
で行こう。しかし帰りのジャズ、癒されたわー。
GUYさん
そうなんですよ、私は噛まれたのは一箇所だけ
だったんですが、相棒は4~5箇所やられて
まして、なかでもケツの部分はズボンが血まみれ
になる大惨事でした。
虫除け塗っても効かないでしょうしねえ。
やまゆきさん
今回の山は奈良県の大峰の一つ、釈迦ヶ岳という
山なんですよ。
熊野古道もなかなか趣があっていいところですよ~。
しかし山ビル、生態を研究したくなってきましたよ。
なんで、知らん間に体中にくっつけるんでしょうか?
謎です…。