晩夏の神童子谷遡行 後編

さて、釜滝で癒されたら遡行開始です。

左岸は一見難そうにみえますが、簡単に巻けます。

快適な小滝群をこなしていきます。

二の滝がお出迎え。

いつもは面倒なので左岸から巻いてましたが、中ゆう君が「登れるかもしれませんね。」

確かに滝上から覗くといけそう。

先頭バッター行きま～す！

中ゆう君にビレイしてもらい、一落ちするもシャワー浴びながらクリアー。

全員挑戦して楽しみました。写真はＫ家君。

大きな犬取滝（3段２５ｍ）は右岸から大きく巻きます。

裏見の滝。

全員滝行をし、身を清めます。「うわーーーー、つめたーーーーーー！！」

背中に入った水が抜けません（笑

で、最後の大滝であるジョレンの滝を巻いたところでランチタイム。

しかしここでサプライズが・・・。

Ｋ家君、この日誕生日ということでシャンパンやケーキを秘密で準備。

こんな山奥で・・・。感動のひと時をすごしました。

そろそろ沢も終盤、雨も降ってきましたが詰の雰囲気です。

ひょっこり奥駆道にでます。しかしいつきても違うトコにでるなあ（笑

５分歩くと稲村小屋、ガスってきたので展望は望めません。頂上はあきらめて

ここが本日の終了地点です。

通常、沢で一泊で登るルート。みんな慣れてきたのか日帰りでも余裕のよっちゃんでした。

秋の合宿に向け、いいトレーニングになったようでなによりです。