連日の報道によりもはや「えっ、何それ?」
という方は皆無に等しいと想像できる例の悪質タックル事件。
1年生のちょうど一年間だけでしたが同大アメフト(フェニックスは全学部から入部する所謂ALL、
私は学部ごとにある体育部連盟所属のアメフト部)に籍を置いていた人間として個人的な意見です。
私がいた頃もやはりかなり過激な言葉の掛け声で応援したり、ハードタックルを称賛する風潮は実際ありました。
ただ、今回のような明らかにいけないタイミングでのタックルは見たことがありません。
24日に正式な回答を出すとの内田監督の今日の記者会見ですが、内容はどうなるんだろう。
選手に対し監督から「激しく当たれ(かなり優しい言い方に変換してますが)」的な指示があったことは間違いないと
思う。当該選手も素人ではないのでルールは当然わかっていてもレギュラー争いの中、尋常ではないプレッシャー
で迎えた初っ端に魔が差した・・・。のではないかと思います。
事故後も苛立ち、観ていられないプレーを繰り返していました。
選手を責める気はさらさらありません、監督コーチ陣の指導の方向性がいろんな事情により悪い方へ悪い方へ
行ってしまったのだと考えます。
大学側の対応も後手後手、事故後すぐに誠意のある謝罪と指導を行えていればこんな事態にはならなかったんでしょう。
学生アメフトどころかアメフトというスポーツ自体の人気にブレーキがかかってしまうのが残念です。
今や世間からの日大への不信感はもはや拭い去ることはできませんが、これはもう仕方のないことです。
フェニックスの存続すら危うい状態ですが、心機一転残されたスタッフや選手がチーム名(不死鳥)のごとく
体制を一新し良い方向に向かってくれることを願います。
そして被害者であるKGファイターズ選手の一日も早い回復をお祈りします。
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