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自民党からの公開質問状に対する永田寿康衆議院議員の回答

2006年03月02日 23時09分22秒 | 日本維新の会
今日は、午前10:00から神戸市会本会議が開催され、各会派の代表質疑が行われました。
先ほど帰宅(9:30)しましたら党本部から配信されたメールが入っておりました。

3月1日付けで発信された自民党から永田衆議院議員へ宛てた公開質問状と3月2日付けの永田議員の自民党への回答書と鳩山幹事長の回答書の3通です。

メールについてご披露申し上げ、余計なコメントは、差し控え皆様のご判断を仰ぎたいと存じます。



自民党からの公開質問状(要旨)

質問状は、
「メールの真贋について党声明では偽物と断定しているのに対し、永田議員が認めていないが、どのような対応を取るのか」

「3000万円が武部幹事長周辺に流れたとする疑惑について事実がなかったことを認め謝罪する意思があるのか」

「武部幹事長と幹事長の二男に対する名誉回復」

の3点について民主党と永田議員に明日正午までに回答するよう求めております。



「永田衆議院議員の自由民主党への回答文」(原文のまま)


2006年3月2日

自由民主党 御中

衆議院議員
永田寿康
拝復
 頂戴致しました質問状に対しまして、御党に取り急ぎ回答申し上げます。
 まず、この度の件につきましては私の責任の重大さを痛感しております。先の会見におきましては退院直後であり極度の緊張のもとで私の意を十分にお伝えできなかったことを猛省しております。申し訳ございませんでした。
 「メール」問題につきましては、全て私の先入観と思い込みに基づくものであり、党の調査および声明のとおり、「メール」は本物でないことについて得心いたしております。
またそれに付随して私がいわゆる「疑惑」と指摘してきた点についてもその論拠が消滅したとりかいしております。先の会見では錯綜し明確にお答えしなかったこと、あいまいな表現を用いたことをお詫びし、撤回させていただきます。誤解を招いたことについて深くお詫び申し上げます。
 ここに、自由民主党及び武部幹事長並びにご子息に対しまして、心からお詫び申し上げます。すでに私は、党から処分を受け、会派も離脱いたしました。しかし、これをもって私の間違いを償うことはできないと考えております。従いまして、懲罰にいてはいかなる内容であろうとも異論を述べず、慎んでお受けいたします。また、かなうものであれば、ご迷惑をおかけした皆さま、院及び議員各位に対しまして懲罰委員会における身上弁明において心からの発言撤回と陳謝を表明させていただきたいと存じます。
 「メール」及びそれに係る「口座」問題を前提とした疑惑は、前述のとおり私が十分な調査を怠り、思い込みに基づいたものであり、根拠のない誤りでした。貴党及び武部幹事長並びにご子息に対する謝罪につきましては、できうれば直接お会いして表明させていただきたいと希望しております。
 また、名誉回復につきましては、本状及び上記について誠意をもって行いと存じますが、さらにご指示があれば承り、全力を尽くしたいと思っております。
 以上、これだけで十分な意を表明できていないとは思いますが、取り急ぎ謝罪の意思を込めた回答とさせて頂きます。     
                                   敬具

「鳩山幹事長の回答文」

2006年3月2日

自由民主党 御中

民主党幹事長
鳩山由紀夫

拝復

 昨日頂戴致しました質問状について、取り急ぎご回答申し上げます。
 まず、「メール」問題に関する党の見解は28日発表の党声明のとおりです。既に党は処分等を発令すると共に、党代表並びに小職が貴党及び武部幹事長並びにご子息に対して公式会見等で陳謝の意を表明しておりますが、本状をもって改めてその意思を表明します。

 また、党はこの見解を踏まえ、衆院予算委員会等で求めておりました本件に係わる国政調査権の発動等を直ちに取り下げましたが、貴党の逢沢一郎議員に対する懲罰動議の取り下げなどさらに所要の措置を講じます。

 党の見解と永田議員の記者会見における発言に差異が生じていることは遺憾であ
り、永田議員の発言には混乱と矛盾があると考えます。従って、懲罰動議の速やかな審議を通じて、本人弁明の中で改めて発言撤回と陳謝を表明させます。

 なお、永田議員については既に会派離脱いたしましたが、懲罰内容については貴党からの提案及び他党の意見に従い、党として対応する決意です。

 「メール」及びそれに係る「口座」問題を前提とした疑惑はその論拠が消滅したと理解しており、貴党及び武部幹事長並びにご子息に対する謝罪につきましては、小職が貴党本部に謝罪に伺う旨を既に表明しましたが、改めて政府予算の衆議院採決に際する討論、あるいは会談において表明させていただきたく存じます。

 また、名誉回復については、本状及び上記の行為について誠意をもって対応させていただきますのでご理解をいただきたいと存じます。

 以上、取り急ぎ回答とさせて頂きます。

敬具

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