こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

人気者?

2020-10-03 | 日記

今日は土曜登校日。

休校のせいもあり、2学期は土曜登校日が通常の倍。・・・小学生も大変ね。

疲れもピークなのでさぞかし機嫌も悪かろうと思っていたら、意外と学校までさくっと歩いてくれた。

でも昨晩私とケンカをしたせいか、道のりの半分も手を繋がなかった

学校に着くとまだ開門直後。10分の間しか登校時間がなく、普段はギリギリめに着くんだけど今日は早いな。

校庭に沿いながら歩いてると、玄関前で待機していた大勢の子供たちがワーーっと雪崩れ込んでいく姿が目に入ってくる。それはまさに、密、密、密。

「開門直後は混んでいるので早めに来すぎないでゆっくり来てください」

そうプリントに書いてあったけど、全然効果なし。あってあれならそれはそれで凄い。

で、普段の時間帯ではあまり見かけない友達たちがいて、その中からこれまた普段見かけない女の子たちが寄ってきて

「○○くん、○○くん!」と言いながら、こどもの手を引いて校舎に入ろうとしてくれている。

手を引っ張ったり、ランドセルを軽く押したりしながら。

ただお世話が好きでやってくれているだけかもしれないけれど、良く知らずに見たらその様はモテているようでちょっと面白い。はたまた人気者?妄想が膨らむじゃないの

・・・じゃなくて、私が通常学級にこどもを通わせている大きな理由はこれ。

こども同士の関わり合い。全てを支援で、大人の手で助けてもらうのではなく、横から友達に教えてもらったり助けてもらったり、関わってほしいの。普通にね。

だから、その光景がとっても嬉しかった。

今はまだ特別支援の先生の存在が大きいから今はそっちに寄ってしまうけど、いずれは子供同士の輪の中で育ってほしいなと思う。

「ほら、教科書○ページだよ。」とか「○○くん、こっちだよ。そっちいっちゃダメ!」とか、

先生だけじゃなく友達に教えてもらったり支えてもらえたら嬉しいなと思う。

共生共存の社会は、共生共存の教室から。うん。