こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

「ちょっと!!」

2020-10-26 | 日記
スーパーで買い物してるときに、「(商品に)触らないでって!」と言ってもなんかふわふわと聞いてるんだか聞いてないんだかな感じで、ふらふらしてるので、いっそのことガシガシ進めば、なにも触らずついてくるかと思ってガシガシ歩いていたら、

「ちょっと!!落ちたわよっ!!」

と怒鳴る女性の声が後ろの方で聞こえた。
振り向くと、こどもの進んだと思われる道に白菜が落ちていた。

こどもがチラッと振り返ってるその様子からして、こどもがやった、のかな??と思い、

慌てて戻って、
「○○、落としたの?」と聞きつつ、白菜を拾いながらその女性に「すみません。」ととっさに呟いた。

ランドセルが当たっちゃって落ちたのか、それともわざと手で触って落としたのか。
まずそこをきちんと確認しないと!

白菜もとっさに売り場に戻したけど、場合によっては買い取るわよ。

そう思いながら、こどもを問い詰める。…と言いつつも問い詰められると自分がやってなくてもちゃんとそれを説明できず、そのまま犯人扱いされちゃうところがあるので難しい所だけど、この先も自分の身が潔白なら自分で証明しなくてはいけないし、あの注意してくれた女性がかなりの怒り顔だったところをみると、きっと不可抗力じゃなく、こどもがわざと落としたのを見てたから、だと思った。
最近少しは説明できるようになってきてるはずの本人も全く言い逃れする様子もないし、これはクロでしょう。

「あなたが落としたの?あなたがわざと触って落としたの?

聞くとすぐ、う、うん。。と答えが返ってきた。きっと歩きながら、商品をばーっと触っていたのでしょう。最悪だ。

はい、買い取り決定。

ただ買い取ってもこどもにはなんの痛手もないので、

「この先、○○のお菓子買おうねってなったときにこの白菜代分はガマンしてもらうからね!買う予定のないもの、今日買うことになったからね!

あなたが商品を触って落としたからー‼️」

だんだん私の怒りも増えていく。

こどもは、お菓子買えないなんてヤダー!と泣いていたけど、泣きながらまたその手で肉売り場のひき肉をぷにぷにしてるじゃないのそうそう、これがうちのこどもなんです。何かを触りたい衝動、触っていたい衝動が激しいところ。

分かってはいるけれどガマンしてもらわないといけない分別は、教えていかないと…と言うことで、今までも散々スーパーで商品触らないででケンカしまくってきてるけど、

もう、許しません!

て、これもいつも言ってるやつ

ただいつもと違うことと言えば、他人から直接叱られたこと。叱ってもらえたこと。
…それでもあまり響いてなさそうなところがまた困るけど。

私もビビって「すみません」て言っちゃったけど、今思えば教えてくれて「ありがとうございます」だし、叱ってくれて「ありがとうございます」だったなー。

でもちょっと怖かったので、ついすみません…と言ってしまった