⚫ときど記(現在)
昨夜思いついたように始めた、Windows10のパソコンからWindows11へのアップデートチャレンジ…
今日もブログを書くのと夕食を作る時間以外、パソコンとスマホとひたすらにらめっこ…
そして分かったこと…
Windows11へのアップデートは、今までの無償アップデートと違って、条件が厳しすぎることが分かりました。
たぶん、家庭にあるノートパソコンの価格帯が安い機種はかなりの確率でWindows11に出来ないかも。
今までのWindowsのアップデートって、条件と言えば、
メモリ 〇GB以上
ハードディスク 〇GB以上
くらいの条件しかなかったので、CPUがどんなに遅くてもメモリを増設して無理やりアップデートして使う事が出来ました。
しかもメモリを目一杯増設してあげると、作業台が広々になるので、多少CPUが遅くてもしゃきしゃき動いてくれたんですよね。
Windows11もそう思っていました。
昨夜まで…
爺と妻のパソコンは、古いパソコンを格安で親戚から譲り受けたものなのですが、1月末にメモリを最大の16GB、ハードディスクに相当するSSDも500GBと贅沢に改造したので、アップデートなんて余裕だと思っていました。
しかし、甘くなかったのです。
Windows11の仕様条件を読んでいくと…
??????
という条件が色々ありました。
TPM2.0以上…TPMってなぁに???
そんな条件が山ほどありました。
ひとつずつつぶしていくと、なるほど…
分かりやすく言うと、今回のアップデートは、今までのアップデートの「機能が増えて便利になる」だけじゃなく「セキュリティ強化」という新しい課題をクリアしたアップデートだったのです。
だから、今までのアップデートは
「広々した机」と「引き出し」と「そこそこ頭の良い子」
が揃っていれば出来たのですが、今回は
「広々した机」と「引き出し」と「新しいカギ」と「カギを開けるためのカラクリ」と「かなり頭の良い子」
じゃないとアップデート出来ない事が分かりました。
爺のパソコンは「カギ」がありませんでした。
だから「カギを開けるカラクリ」もありません。
頭もよくありません。
ということで、Windows11対応チェックソフトを使ってみたら、
TPM2.0が対応していません
CPUが対応していません
と非情な宣告を受けました。
というか、今までのWindowsアップデートは対応チェックソフトなんてなかったし!
で、TPM2.0とはなんぞや?
から始まって、色々調べ物が始まりました。
結論を言うと、
パソコンを壊すつもりで分解してみないと分からない
という事が分かりました。
自作のパソコンなら、どんなマザーボードを使っていて、グラフィックカードがこんなだから、どこまでやれると見当がつくのですが…
メーカー品なので、中身に何を使っているか分かりません。
スペックでCPUやメモリ他、ある程度の情報は分かりますが、マザーボードで何を使っているかなんていうレベルはブラックボックスです。
しかも最近は、価格を落とすために中国製のマザーボードが入っていたり、規格の最低限必要なものだけ乗っかっていて、滅多に使わない機能は最初から機能そのものを持たせていないなんていうマザーボードもあります。
だから、壊すつもりで分解して、ひとつひとつチェックしないと全く分からないのです。
ちなみにTPM2.0はセキュリティ機能を提供するためのモジュールだというのは分かったのですが、爺のパソコンのマザーボードにそのモジュールを差し込める所があるのかどうかが分からずギブアップ。
コーヒーブレイク代わりに、スマホのAndroidを12にバージョンアップをして…
妻のパソコンにチャレンジ!
電源を入れたら…
最近動かしていなかったから、アップデートしなければならないものだらけ(´;ω;`)
先にアップデートを済ませて、Windows11対応チェックをしたら、TPM2.0が付いていました。
しかし、CPUが対応していないと…
Celeronしか入っていないから、IntelのCore i3あたりを入れておけばいいかな…
とネットで格安CPUを注文。
フンフン満足しながら更にCPUに付いて調べていたら…
想像以上にCPUのハードルが高かったのです!
IntelのCoreシリーズでも使えないのがたくさん!
そのくせにCeleronやAMDで動くものもあるという、謎の条件。
速さというより、新しいCPUという条件みたいです。
もちろん、さっき注文したCPUはアウト!
届いたら、爺のパソコンに入れてあげようと思います。
ということで…
今回のWindows11へのアップデートですが、かなり条件が厳しいです。
Windows10が動くから何とかなるでしょ!
は通用しません。
Windows10は2025年の10月のどこかだっけ…
でサポート終了になります。
サポートが終了になると、セキュリティソフト他、色々なソフトが対応しなくなります。
あと3年半で…使えないパソコンだらけになる予感が…
心配だという人は、Windows11対応チェックソフトだけでも使って、確認しておくことをおすすめします。
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