鼓春  ~コハル~

私達『鼓春』は地元み春野で活動中の和太鼓サークルです。
祭りや近隣のイベントに積極的に参加をしています。

鼓春のブログへようこそ

私達『鼓春(こはる)』は、千葉市花見川区み春野を拠点に活動をしています。幼児から大人まで幅広い年齢層のサークルで、今年で結成十二年目を迎えました。 まだまだ未熟ではありますが出演依頼がありましたら是非お待ちしております。

子どもの創造表現フェスティバル2013~ぼくたちの夢ステージ~

2013年11月10日 | 鼓春出演


本日、八千代市市民会館にて『子どもの創造表現フェスティバル2013~ぼくらの夢ステージ~』が開催され、鼓春からは15名の小学生が初参加をさせて頂きました
ダンスや劇、和太鼓、歌や合唱、ヒップホップ、玉すだれ等など・・・12団体のチームが参加をしました。
どのチームも衣装や構成を工夫しており、小さな子供も沢山出演していました。司会や舞台監督・照明・誘導などみな子供スタッフによるものでしたが、スムーズな進行で鼓春の面々は釘付けになって見ていました。




プログラム11番。いよいよ鼓春の演目です。

舞台袖で全員で大きく深呼吸をふたつしました。「楽しんでおいで」と見送りました。

「いくぞ~」「オー」の掛け声。今まで聞いたことがないくらい大きく頼もしい声でした
練習の時に話した目線はしっかりあがっていました。
太鼓の音ひとつひとつに気持ちが込められているのを感じました。
鼓春のウリでもある掛け声は客席に充分届いていました。

感動しました・・
子供達の本気といいますか底力を見せてもらいました




今日に至るまで6年生リーダーを中心に5年生はリーダーをサポートし、下級生はそれにしっかりついていきました。ステージの衣装からポジションから挨拶など全てにおいて子供達全員で話合い準備を進めてきました
ただ、限られた練習時間のなかで自分達が出来る精一杯の事はしたつもりですが、時間が足らずまた重なる変更事項にステージのながれをつかめているのか、正直私は不安でした・・・。

私は今日、15人の子供達を預かり、引率と言うより親代わりの気持ちで一日を共に過ごしました
10時過ぎに会場入り、午前中にリハ。昼食を取って午後15時過ぎのステージ。

リハ前に許されたたった15分の間に子供達に話をしました。
「今日までよく頑張ったね。今日はお父さんお母さんも、あなたたちの為に全力でパックアップします
練習にあまり出られなかった子もいたので、大事なことだけを確認するよ。
でも1人でも話を聞いていない人がいたら・・・話すことをやめるね。」と真剣な顔でそう言いました。
ロビーでは大きな声は厳禁とされ、時間ももうありませんでした。

私の本気が通じたと言うより、危機感を感じたのかもしれませんが(笑)、15分間子供達は私の一語一句聞き逃さないくらい真剣に聞いていました。何度も子供達は頷いてくれました。最後には質問も出ました。
そんな気持ちで挑んだ本番でした
だから子供達の本気が本当に嬉しかったです


最後に、保護者のみなさま。
子供達は本当によく頑張りました
今回、出演出来なかったお友達の分も精一杯頑張りました。
沢山沢山沢山褒めてあげてください

1日がかりのステージでしたが本当にお疲れ様でした
みなさんの心強いバックアップのお蔭で、子供達はさらに輝く事ができました
ご協力有難うございました
それから9月から今日まで5つもの出演イベントが重なり、それを準備してくれた役員さん達の努力は感謝しきれないほどです。本当にお疲れ様でした。

子供達の成長をこれからも楽しみにしています

 まい記 



おまけ~ぇ


もうすぐリハーサル。舞台手前の渡り廊下。ここでも私語は厳禁とされていました。
子どもたちなぜか自ら壁側に沿って並んでいました。
リーダーが点呼をとり静かにするように率先して動いてくれました。
みんな顔がちょっと緊張気味かなっ。

 
リハが終わり昼食タイム~親御さんの元に戻るのかと思いきや、自然と皆んなが集まって仲良く食べている姿が愛らしかったです。
緊張がほぐれたのかみんな手作りの愛情弁当を美味しそ~ぅに食べていました


本番観覧中。
長い公演時間で途中で飽きてしまうのではと心配していましたが、全ての演目をみんなで見ました。拍手して手拍子をして時には笑ったり、とても楽しく一日を過ごしていました。補欠のお友達も駈け付け、みんなで一緒に過ごしました。


表舞台でスポットライトがあたる子ども達を袖から見守る親御さん達の後ろ姿。
いつも小さく感じていた子供の背中が今日はなんだか大きく見えたかな。
そして記念写真。


最後の抽選会。鼓春からもくじ運の良い二名が当選!!
頑張ったご褒美だね~


 親御さんからの素敵なメッセージも届いてますよ~↓↓↓下の記事へ 

子どもの創造表現フェスティバル~親御さんからのメッセージ~

2013年11月10日 | 日記

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子どもの創造表現フェスティバルにて
子供達を支えてくれた親御さんからメッセージが届いていますので紹介します

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子どもたちで造り上げた舞台
舞台袖で緊張するねって言った子の背中を叩いていた子。
出陣のオーのかけ声に涙ぐむママたちでした
立派な姿にこれからも楽しませてくれる期待がもてた舞台でした。
みんな、ありがとう

 ぶよでオッケーさんより 

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舞台袖で次の出番待ちをしている時みんな緊張している様子でしたが、今日この日の為に慣れない会議をしたりで、お互いを思い考えながらみんなで話し合い良いものを創って行こうとした結果、舞台に立った姿は、すごぉく大きく見えて皆の顔が自信に満ちていました
やっぱり創りあげる過程って大事ですね。
子供達も自分達でこれだけのものが出来るんだって自信がついたのではないかな?
子供達の創造力これからもっと楽しみです

 るんるんさんより 

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本番を楽しみにしたくて、今回は練習に一度も顔を出さずに子供達にまかせてみました。

そして本番…舞台そでで「おっきな声だそうね」「踊れるように場所あけようね」と声をかけあう子供達…。びっくりしました!いつものステージでは見られない姿でしたから

いつの間にかしっかり声をかけあうようになってたんだね~みんなの姿が大きく見えました。
これからもさらなる成長を期待してます

それにしても…いつも本番に強い鼓春っ子達
泣かせてもらいましたよ

 まつゆきさんより 

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初めての大きなステージ
舞台裏の方でも、ひと言ではまとめきれないほどのエピソードがあります。

今回はリハーサル前後と本番前後での搬入搬出。朝早くから雨を心配しつつ、流れを相談しあって臨機応変に対応してくださった裏方の親御さん達。

子ども達の「自分達でやるんだ」という気持ちを尊重し、リハーサルでは子ども達で決めた担当でセッティングをしてみました。位置を確認し印をつけたり、太鼓を脚に載せたり。15人分の楽器の量は相当なものでリハの時間があっという間にたってしまいました。

本番は10分。今まで準備したきた事の実が結ぶよう、リハの経験を活かし大人の手助けを少し加えることになりました。改善策を練り直し、経験豊富な他のチームの方達のご協力もあり、道具を出していく順番、向きも考えてそろえて並べ、子ども達がスムーズに取りかかれるよう準備ができました。

本番前に出演の子ども達が廊下に並びだす頃には舞台袖も緊迫した一瞬を迎えました。
それぞれのポジションにつき、しっかり前を向いた子ども達の姿にスポットライトが当たります。本番が始まり、練習から今まで見てきた中で「自分達の1番」を目一杯見せてくれました。舞台袖では子ども達の表情もよく見え、みんなキラキラの横顔がありました

カーテンの影ではドキドキしながら、一生懸命な子ども達を見守る舞台袖の親御さん達の後ろ姿。観客席から子ども達と向き合って見守る親御さん達も見えます。そしてスタッフもじっと見つめています。
元気いっぱいな鼓春の子ども達の声は会場に響き、会場にいる親御さんみなさんにひとつになって届いたことでしょう。力強い太鼓の音も舞台袖だからかいつもより増して心に響きました。演奏が終わり一瞬の静かな間を感じた後、拍手が聞こえました。

次のチームが控えているため、早々と自分達の道具を撤収し始める子ども達の明るい笑顔、サポートする大人達のホッとした表情、みなさん清々しかったです。
すてきな舞台袖の光景でした。なんだか言葉にできない感触が残り、熱いものがこみ上げました。

スタッフのみなさんに支えられ、今まで経験したことがない「舞台を創る側」の空気に触れることができ、本番一瞬にかける舞台の醍醐味のようなものを肌で感じられたように思います。
実際にひとつひとつかかわっていくことで返ってくる手ごたえを感じ、想像とは違う実体験にたくさん心を動かされた1日でした


今回、子どもネットさんのスタッフの方には、初参加の鼓春に親切にいろいろと対応していただきました。子ども達に今までにないすてきな発表の機会を与えてくださり本当にありがとうございました。

鼓春のみなさん本当にお疲れ様でした次の日の同じ時間帯の物凄い豪雨に、やっぱり鼓春の子ども達は天の神様に守られていると信じることができましたよ

はたけのゆきさんより

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