先週の水曜日が暖かかったので、ホソミイトトンボが移動していると思い、この土曜日も沿岸部の越冬トンボチェック。すると案の定、以前の場所には皆無。また一から再捜索。すると...
ホソミイトトンボ 雄(越冬型未成熟)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
上から下がる枝にべったり寄り添っているのを発見。広角映えする場所にいた個体のみを撮影。
ホソミイトトンボ 雌(越冬型未成熟)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
日影で越冬中の個体は変化なし。自分の知見ではホソミイトトンボの場合、気温が10℃を上回ると、朝から陽当たりが良い場所で越冬している個体は移動する。越冬と言うと、その場でじっと動かないイメージだけれど、成虫や幼虫で越冬している昆虫は、ある程度、気温が上昇すると移動する事がある。沿岸部のフィールドで成虫越冬するウラギンシジミ、キタキチョウ、ホソミオツネントンボと比較すると越冬期でもホソミイトトンボが最も活動的な特徴を持つ事が判明。
ホソミオツネントンボ 雄(未成熟)
D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
毎回同じだと面白味が無いので今回はDX40mmマクロで撮影。13日の午後にチェックした時は、この場所から離れて横の樹木に静止していたのを確認したので、移動してしまったかと思い、恐る恐るこの週末に再確認すると!よっぽどここがお気に入りらしく再び同じ場所に戻っていた事に驚愕した。
暖かい日になると居場所を変えるホソミイトトンボとはまた違った面白い習性を見せてくれた。
撮影日:1月18日
ホソミイトトンボ 雄(越冬型未成熟)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
上から下がる枝にべったり寄り添っているのを発見。広角映えする場所にいた個体のみを撮影。
ホソミイトトンボ 雌(越冬型未成熟)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
日影で越冬中の個体は変化なし。自分の知見ではホソミイトトンボの場合、気温が10℃を上回ると、朝から陽当たりが良い場所で越冬している個体は移動する。越冬と言うと、その場でじっと動かないイメージだけれど、成虫や幼虫で越冬している昆虫は、ある程度、気温が上昇すると移動する事がある。沿岸部のフィールドで成虫越冬するウラギンシジミ、キタキチョウ、ホソミオツネントンボと比較すると越冬期でもホソミイトトンボが最も活動的な特徴を持つ事が判明。
ホソミオツネントンボ 雄(未成熟)
D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
毎回同じだと面白味が無いので今回はDX40mmマクロで撮影。13日の午後にチェックした時は、この場所から離れて横の樹木に静止していたのを確認したので、移動してしまったかと思い、恐る恐るこの週末に再確認すると!よっぽどここがお気に入りらしく再び同じ場所に戻っていた事に驚愕した。
暖かい日になると居場所を変えるホソミイトトンボとはまた違った面白い習性を見せてくれた。
撮影日:1月18日