クヌギカメムシの産卵
Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
例年11月中旬になると樹上から降りて来て、交尾後、時間をかけながらクヌギの樹皮の溝に産卵している様子が見られる。カシノナガキクイムシの被害樹でもクヌギカメムシの産卵が見られている木は元気な証拠。こうした生きものが棲家として利用しているにも関わらず、萌芽更新を奨励して伐採の対象になっているのが非常に残念。広大な里山の雑木林なら分かるけど、ここは公園の小さな雑木林なので、枯れていない木は伐採の対象外にして欲しい。
撮影日:11月26日