公園で虫捕りを楽しんでいるご家族の方のゲージ内を見せてもらうと、トンボやチョウの翅が折れている例を見かける。子供だから捕まえる時にミスする事はあるある。そうしたご家族の方とコミュニケーションをとる中で、昆虫の持ち方を含め、取り扱い方を知らないご家族が意外にも多い事に気づいた。
ハラビロカマキリ 雌
子供がトンボを捕まえた時の状態を見せて貰うと、網の上からトンボをしっかりと握っていて翅が潰されてい事に驚愕した!年齢は年長児で、そうするとトンボが飛べなくなる事を知らなかったらしく、その子供とご両親にはギンヤンマを網で捕まえた後、網から取り出す時の持ち方について指導した。
しかし、噛みつかれないように指導したものの怖がり...結局、逃げられてしまった。。。仕方がない。
ギンヤンマの持ち方
捕まえたら網の中に手を入れてトンボは胸を掴む。
トンボやチョウは翅にはなるべく手油をつけないように掴もう。
トンボやチョウはゲージやカゴには入れず、その場で観察したらリリースしてあげると良い。
昆虫は命に危険があれば身を守る為の防御として抵抗する。噛みついたり挟んだり体液を出したりするのは当然の事。噛まれたり挟まれた時の痛みは昆虫に触るための代償として心得なければならない。
ハラビロカマキリ 雌
嚙まれたり挟まれたりするのがイヤなら掴まない触らない事。手袋をしてカマキリを掴んでいる子供や大人を見かけるけれど感触が伝わり難いので賛成できない。自分は子供の頃から散々やられているので種類による痛さの違いは痛感している。ただ、子供は...泣
ハラビロカマキリ 雌
様々な昆虫を掴んだり触れてみて、硬いのか柔らかいのか?ちょっと痛いのか、それとも凄く痛いのかを経験することは、昆虫(生態)を知るための第一段階として重要だということを知ってほしい。
痛さを嫌がり昆虫が嫌いになってしまうパターンもあるがそれはそれ。それでも昆虫が好きな子が能力者だと思う。
チョウセンカマキリ 雄
オオカマキリ 雌(褐色型)
カマキリは掴まずに手に乗せて観察しよう。
捕まえて楽しむのは良いけれど、昆虫には人間と同じように命があり、遊び道具ではない。
ショウリョウバッタ 雌
バッタは胴体か後脚をしっかり掴もう。
後脚を掴む場合は片方だけだと取れやすいので両脚を一緒に掴もう。
ツチイナゴ(左が成虫で右が終齢幼虫)
虫捕りを楽しむ子供達と昆虫がいつまでも、より良い関係でいられるように願っている。
合わせてご閲覧ください。虫かごの選び方
ハラビロカマキリ 雌
子供がトンボを捕まえた時の状態を見せて貰うと、網の上からトンボをしっかりと握っていて翅が潰されてい事に驚愕した!年齢は年長児で、そうするとトンボが飛べなくなる事を知らなかったらしく、その子供とご両親にはギンヤンマを網で捕まえた後、網から取り出す時の持ち方について指導した。
しかし、噛みつかれないように指導したものの怖がり...結局、逃げられてしまった。。。仕方がない。
ギンヤンマの持ち方
捕まえたら網の中に手を入れてトンボは胸を掴む。
トンボやチョウは翅にはなるべく手油をつけないように掴もう。
トンボやチョウはゲージやカゴには入れず、その場で観察したらリリースしてあげると良い。
昆虫は命に危険があれば身を守る為の防御として抵抗する。噛みついたり挟んだり体液を出したりするのは当然の事。噛まれたり挟まれた時の痛みは昆虫に触るための代償として心得なければならない。
ハラビロカマキリ 雌
嚙まれたり挟まれたりするのがイヤなら掴まない触らない事。手袋をしてカマキリを掴んでいる子供や大人を見かけるけれど感触が伝わり難いので賛成できない。自分は子供の頃から散々やられているので種類による痛さの違いは痛感している。ただ、子供は...泣
ハラビロカマキリ 雌
様々な昆虫を掴んだり触れてみて、硬いのか柔らかいのか?ちょっと痛いのか、それとも凄く痛いのかを経験することは、昆虫(生態)を知るための第一段階として重要だということを知ってほしい。
痛さを嫌がり昆虫が嫌いになってしまうパターンもあるがそれはそれ。それでも昆虫が好きな子が能力者だと思う。
チョウセンカマキリ 雄
オオカマキリ 雌(褐色型)
カマキリは掴まずに手に乗せて観察しよう。
捕まえて楽しむのは良いけれど、昆虫には人間と同じように命があり、遊び道具ではない。
ショウリョウバッタ 雌
バッタは胴体か後脚をしっかり掴もう。
後脚を掴む場合は片方だけだと取れやすいので両脚を一緒に掴もう。
ツチイナゴ(左が成虫で右が終齢幼虫)
虫捕りを楽しむ子供達と昆虫がいつまでも、より良い関係でいられるように願っている。
合わせてご閲覧ください。虫かごの選び方