東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

都内発掘池

2010年06月20日 | トンボ
デジタル一眼レフカメラを購入し、昆虫の生態写真を撮影しはじめて2年が過ぎ3年目に突入。
今のところトンボの撮影が楽しくてしかたないので、この先も引き続きトンボ三昧で行こうと思っている。
もう完全にトンボ肌になっているね。
この世界に入って3年目という事なのだが不思議に思うのが撮影地に訪れても同業者に遭遇したことが殆どない!
たまにネットサーフィンして東京の昆虫写真を撮影されている方のHPやブログを拝見する限りでは多いように感じるのだが殆どバッティングした事がない!昆虫の生態写真撮影事態マニアックな世界なのか?しかもトンボは?僕自身はそうは思わないのだが...まあ誰にも邪魔されずにじっくり落ち着いて撮影できるにこしたことはない。

そんな中、とある池で必ずバッティングする方がいる!東京のトンボ写真家、喜多英人さんである。

喜多さんとは二年前の秋にこの場所で偶然にお会いしてから色々とトンボの生態や写真についてお話を聞かせていただいたり、昨年には地方のフィールドへご案内していただいたりと、トンボ撮影の楽しさと奥深さを教えていただいた師匠的存在のお方である。もちろん東京都だけでなく日本各地へ足を運び様々な種類のトンボ達を撮影されている大ベテラン!そんな喜多さんとは必ずといっていいほど高確率てバッティングする池と言う事は、ここはそれだけポテンシャルの高い東京都内発掘の池と言う事なのだ。

アオモンイトトンボ産卵

目標であったアオモンイトトンボの産卵シーンが撮影できた。アオモンイトトンボはメスが単独で産卵する。

ベニイトトンボ連結産卵

オスはメスを離さずに連結し、他のオスに奪われないように直立して警護しているのだ。
これたがまらなく好きなシーンである。やはりイトトンボは楽しい!


この池は僕と喜多さんの秘密基地みたいな場所なのだ。



PS.喜多さん、またどこか連れて行って下さいね。これからも宜しくお願いいたします。



D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
D300s+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mmF2.8G(IF)


撮影地:東京都内


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