東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

曇天の河川敷で

2020年09月19日 | カマキリ
台風の影響が懸念でいた中、訪れてみれば、それによる環境の悪化は少ない様子に一安心。

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
到着早々、先陣を切って何かを見つけ撮影しているK君。

ツノトンボ

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
いきなり本命の登場!トンボの名がついているけどトンボ目ではなくアミメカゲロウ目。アリジゴクで有名なウスバカゲロウの仲間。長い触角が特徴的でお洒落。ウスバカマキリと同じく局地的に生息。



はい、そのウスバカマキリが本命。

ウスバカマキリ

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ウスバカマキリ

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
台風による冠水を奇跡的に避けられ健在で何より。個体にもよるけれど大人しく動かないでいてくれるので撮影がしやすい。でもその反面、他のカマキリのように威嚇のポーズをしてくれた事が殆ど無く、生態はコカマキリに似ていると思う。

ウスバカマキリを撮影していたその傍らには不気味な姿の幼虫あり。

シャチホコガの幼虫

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
以前にテウチグルミとハリエンジュで発見した事があるけれどメドハギでは初めて。
この不気味な怪獣のような姿が逆にカッコイイ。9月の河川敷もまた楽しい。

撮影日:9月13日


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