東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

道端のオオクワガタ

2024年07月23日 | クワガタ
タブの樹液場

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED+LEDライト
ホシベニカミキリの食害により、通年、樹液が出ていてハナムグリの集まりが良いタブノキ。撮影していると、虫採り少年とお母さんが見に来てカナブン...この手の甲虫を見ると何でもカナブンにされてしまうあるある。緑色のはリュウキュウツヤハナムグリと教え昆虫談話をする中、少年が持っていたプラケースの中を見るとオオクワガタが!家から持って来たんですかと尋ねると、向こうにいたんですって普通におっしゃる。え、嘘でしょう?マジですか!さっき希少種のネアカヨシヤンマはいたけれど、流石にオオクワガタは無理がありすぎる。いた場所を教えていただくと道端のアキニレ!ネアカヨシヤンマも道端だったけれどオオクワガタも道端とは恐れ入りました。撮影とブログ掲載許可をいただいた。

オオクワガタ

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
昆虫展とカブクワショップのビートロンでしか拝見したことがない、ミヤマクワガタよりも上を行く超憧れのオオクワガタだ。しかもガチなサイズ!手に乗せた感触はズッシリとしたウェイトの70mmオーバー。カッコ良すぎる。放虫か脱走だろうとも見つけた少年が素晴らしい。やはり子供目線には敵わない。まだまだ沿岸部には想像を遥かに超えた昆虫が潜んでいると少年から探す楽しみを教わった。

撮影日:7月20日


最新の画像もっと見る