LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

KUMIKO HOUSE

1998年01月08日 | パキスタン・インド日記
1月8日 (木) バラナシ (KUMIKO HOUSE)

朝7時過ぎ、クミコおばさんの「船乗る人ー」という声で目を覚まし寝袋から抜け出しスパッツを下にはいて聖なる川ガンガーを約1時間(20rs)。川の上から見る対岸の町、建物は霧の中に聳え立ちなんとも不思議な感じだ。宿でパン、卵の朝食。

11時ごろまでドミでうだうだしてから、外に散歩に出る。どうやら風邪を引いたらしい。昨日の極寒のバスで風邪をひかないほうがおかしい。目と特に鼻に来て苦しい。トイレットペーパーが離せない。昼歩くバラナシの街は想像以上に人が溢れていた。火葬場(ガート)では何体もの死体が荼毘にふされていた。ゆっくり見ていたかったが、体の調子が悪くその場所をすぐ後にした。宿に戻り休憩。これからネパールにいくと言う日本人に残っていたネパールルピー240rsを140インドrsに変えてあげた。

昨日のバスから一緒にいた朝倉さんという人が郵便局に手紙を取りにいきたいと言うので御一緒する。インド人に道を尋ねながら行ったがどいつもこいつもいい加減なことばかり言ってる感じでいらいらした。かなり時間がかかったがどうにかGPOに着きアエログラムを2通買ってきた(6.5rs x 2)。

宿の夕ご飯のメニューはお好み焼き、オクラ、ソーメン、ポテトと最高だった。タップリ食べた後、6,7人で大富豪をして大いに盛り上がった。ここには麻原をはじめとするオウムの連中が泊まっていたことがあるらしく(1992)、またインドを旅する奴等の性格もあってオウム、大川リュウホウなどの宗教関係の本がたくさんある。が、私は猿岩石の本を読んでいる。パブロンもらって飲んだ。