LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

コンノートプレイス

1998年01月17日 | パキスタン・インド日記
1月17日 デリー (夜行列車)

朝、宿近くのレストランで朝食(チョコハニーパンケーキ17rs)。
シャワーを浴び午後1時チェックアウト。昼はデリー初日に行った店でVegチョプシー、食べ終わった頃ギターおじさんまたまた登場。パキ、ラホールが今ヤバイ、とおどしをかけられる。

おじさんとさよならしてデリー最後の日はコンノートプレイスのまだ行ってない東半分を散策、そこには何とピザハットがあった。身なりのいい連中でごった返していて、店内もなんとも上流階級然としていた。高そうな気配が感じられたので素通り。次はWINPY登場。一度店の中に入ったものの高かったので外へ出た。しかし「マトンのハンバーガー」なんてなかなか食べる機会が無いと言う意見でWINPYへ。それでも注文したのはスパイシーチキンバーガー&チーズコンボ(65rs)であった。ここの客層も少数の金持ち風の奴等ばかりで、そこらへんのインド人とは明らかに雰囲気が違っていた。隣に座ってきたネパールに住んでいる北欧ファミリーの子供はとても可愛かった。折り紙をあげると喜んでいた。コンノート東側はオシャレな店がいくつかあり金のある連中にはいいショッピングエリアなのだろう。WINPYではがき2通書いて郵便局経由でメインバザールへ戻った。

明日からパキスタンだが、何の情報も持ってないので「地球の歩き方パキ編」を買うことにし、何度か行っている古本屋に行き値段交渉。ここのがめつい懲りない親父は最初450rsとぬかした。昨日まで3,4冊あったのが今夜は1冊しか残ってなかったこともあり少々焦ったばっかりに、何と350rsも出して買うことに。「そりゃーボリだよ、ボリ!」といわれてしまう額である。

HARE-RAMA前のレストランでチャイを飲み時間をつぶす。7時過ぎ預けてあった荷物を預かり屋まで取りに行った(5rs)。預ける際、NoMoney,NoCamera,NoWalkmanと書かされなくなっていても文句が言えないようになっている。たとえ、店番の親父がとったとしてもだ。

3人でメインバザールをうろつきながらニューデリー駅へ向かう。メインバザールを出た所で朝倉さんが「じゃ俺はこの辺で」と言い出した。私より遅い列車の石田君は出発するまで当然一緒にいてくれるものだと思っていたはずだが、その友達がいの無さにびっくりしていたようだったし、私もそう思った。ホモだの、ケチだの、言い過ぎたからか?根はいい人なのだが。ともかく1月7日から一緒だった朝倉さんにさよならした。駅での石田君との最後の晩餐は辛いターリーであった。

午後8時ごろ、7番プラットフォームに行くともう列車が入っていた。荷物をベッドに置き、バザールでつい先ほど買った太いチェーンで縛り付け車外に出てバナナを買い、コーヒーを飲んで1月9日から仲良くなった石田君ともさよなら。奴とは2週間後カルカッタのサルベーションアーミーで再会する予定だ。

久々に一人。しかし周りのインド人は放って置いてくれない。3人組みのボンベイから来ている奴等の相手をさせられる。いい奴のようだがインド人だけは信用してはならない。住所を書くようにいわれて以前住んでいた尼崎の住所を書いた。すまん。