LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

29歳の誕生日はきつい移動日

1998年02月14日 | その他アジア日記
2月14日 (土) 29歳のきっつーい誕生日 サモシール- (宿無し)

6時過ぎ起床。
とても眠たくもう一泊したいと思った。が、チェックアウトしメダンにいくというアメリカ人のジョンと一緒に船に乗りパラパに。コーヒー会社で働いていてインドネシアに出張。明日アメリカに飛ぶとのこと。サッカー好きらしくこの前アメリカが1-0でブラジルに勝ったことを伝えるととても喜んでいた。

ミニバスに乗りラグンドリツアーズというところに行きペカンバル行きのバスを待っていたが、そこの親父がSITAMIANG経由でいけというので乗った。途中寄った食堂では静岡に1年いたという親父に会った。

午後2時半、くねくねの道を走りSITAMIANGに到着。待合所で今こうやって日記を書いていると外人が珍しいのか周りを囲まれている。冷えたコーラをわざわざ他の店から持ってきてくれた。2時50分再度バスに乗る。ローカルスーパーボロバス。ローカルバスに乗せられるとは思いもしなかった。止まりまくりの地獄系バス。ラオスを思い出す。窓から風が入ってくるときはいいが少しでもともると汗が滲み出てくる。蒸し暑さ、インドネシア人の体臭、インドネシアタバコ独特のくささ。壊れる寸前のボロバスはどうにか一回のタイヤ交換で我慢してくれた。

バスに乗り合わせた人たちはみな優しかった。笑う表情がいい。彼らの表情は狂いそうになる状態をギリギリでとめてくれた。バスはゆっくりゆっくりどうにか走り続け夜中3時ペカンバルに到着。降りたところのチケット屋でバタン島までの切符(バス&船45000RS)を買う。

待合所ではマージャンのようなゲームでみな遊んでいる。とてもあほそうな奴らだ)蚊がブンブンうなるなかチケット屋の椅子の上で寝ていたが起こされバスが出るところまで移動。トイレにホースがあったので裸になり夜中の水浴び。ここのチケット屋の兄ちゃんがコーヒーをおごってくれた。みな、えー奴らや。