LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

中国銀行での出来事と陳麻婆豆腐

2010年01月08日 | 中国日記
明日から九寨溝にバスで行くことにし、バスターミナルへバスチケットを買いに行く。簡単にGET。

繁華街へ歩いて行く途中、中国銀行があったので両替をしに立ち寄った。ここでちょっとした事故発生!!

女行員「両替したお金は口座に入れておきますか?」
私「はい、お願いします」
女行員「口座に入れるのに手数料35元かかります」
私「あ、そうですか。じゃ結構です。現金でください」
女行員「す、すいません、もう入れちゃいました・・」
私「な、なんやと~。手数料かかるって入れる前にゆ~てくれんとあかんやないか!35元って安い金額じゃないで~~」

ここでもうちょっと英語のできる女性B駆けつける。

◎行員B「あなたの口座は北京で作られたものなので手数料がかかるんです」
◎私(怒り気味)「それはそうと実行する前にゆ~てくれんと。おかしいやろ~」
◎行員B「いや、そういうことになってますので・・」
以下◎の部分数回繰り返し


ここで信じられない一言が女行員の口からでることに!!!!


女行員「あなたの言ってることは良く分かります。ごめんなさい。手数料の35元は私が払います」

私はビックリしたのである。ある意味衝撃的であった。中国人がI'm sorryと謝ったのである。非を認めたうえに自腹を切るというのである。ぐっときた。そこまで言ってくれたことで戦意喪失。白旗。確固たる私の中の中国人像がいい意味で壊れていった。「これはもうどうしようもないんです」なんてシャーシャーといわれてたらもうちょっと戦ったけど。

ホント悪いと思ってくれたのであろう、その後お金を下ろすときも手数料がかかることなどを一生懸命説明してくれ帰り際にはお正月ギブアウェイセットをくれた。


【カレンダーとかの正月セット。こんなもん持って旅行続けられんがその気持ちが嬉しい】

お昼を昨日と同じ焼包子でとった後、バスで古い町並みの残る「文殊院」を訪れうろついた後、歩いてある有名店へ晩飯をいただきに行く。



そのレストランの名前は「陳麻婆豆腐」。



8,9年前にお台場に同名のレストランがあり何度か食べたことがある。山椒の辛さがきつかったのを覚えている。その店がいまあるかどうかわかんないし(たぶんない)、こことなんか関係があるかどうかはわかんないが。。

で、その麻婆豆腐を頼む。あまり期待はしていない。きっとお台場のと同じ感じだろう。山椒きつくなければ良いな。。


【世の中にはまだまだおいしいものがあるのね~・・280円】

食った。やばい。うまい。なんじゃこの肉味噌のようなもののおいしさは。すげ~~うまいではないか!!ラー油っぽいのが全面覆ってはいるが見た目ほど辛くはなく甘辛絶妙。ごはんおかわり。

おまけで頼んだ水餃子もサイコ~~~~


【これも見た目より全然うまい・・70円】

調子に乗ってデザートも。この杏仁豆腐ひとつ!

おばさんが持ってくる器から湯気が立っている。なんで杏仁豆腐から湯気が!?
それはなんと豆腐のスープだった。メニューの最後のページに載っていたから勝手にデザートだと思い込んでの顛末であった。ハラパンの状態で豆腐はもうおなかに入らず。


【これを杏仁豆腐と間違えた・・140円】

2人でハラパンで45元(650円)。
いや~きてよかった「陳麻婆豆腐」もう一回来よう。

夜、今日バスターミナルで知り合った日本人旅行者と宿近くのマッサージへ。足裏マッサージ1時間280円也。

注)このブログは食べある記ではございません。
なお明日からバスで九寨溝に行って来ますので3、4日ほど更新されませんが行方不明になっているわけではないので警察に相談しないでください。