1/17 ラサ
夜中何度か目が覚める。外がどうなっているのか知りたくて脳が勝手に起きてしまうのだ。もちろん外はまだ真っ暗で何にも見えない。
いつからか各ベッド脇に備え付けられている酸素排出口からは酸素が流れ込んでくる音がした。(さわりまくってると私のは止まってしまった)
朝7時起床。外はまだ真っ暗。
【車両連結部分の窓は凍っていた】
8時過ぎてからだんだん明るくなってきてお天気は快晴!
8時半には高度4800mを超え360度見渡す限りの茶色い大草原!!ヤク?うさぎ?羊?等々いたるところで出現。人もちらほら。
お昼はカップヌードル。えび味。昨日のビーフ味と違ってとてもおいしかった。
あ~車窓からの美しい大自然の景色に囲まれてとても幸せな時間は続く。これならあと2,3日は耐えられるな。俺、旅が趣味で本当に良かった。会社辞めてよかった、とは言えないけれどここに来るために会社を辞めざるを得なかったのならそれは正しい決断だったんだろうな、と思う。
そんなことをオランダ人と喋っていたら
ダニー(29歳)「すごく大好きな仕事だったけど、5年間ずっ~と旅に出ることを夢に見ていたから会社を辞めたその日すごく嬉しかった。興奮したことを今でもとてもよく覚えてる。」
そんな彼は2年前結婚した彼女(ファビエンヌ26歳)と中米を6ヶ月旅しこれからアジアを6ヶ月回る計画らしい。いいパートナーが見つかってラッキーである。ま、こっちはなんと10年この旅を夢見てきたんだけどね。俺は日本じゃ少数派かもしれないけど、世界ではちょっと味方多いよ!
ちょっと座席車両を見学に行く。やはり満席であった。トランプに興じる人、食べてる人、寝てる人、騒いでる人・・予想通りのどたばた劇場であった。通路は食べ物のかすにまみれ、車両の連結部分では地べたで寝ている人もいた。3分の1の入りの我が寝台車両は静かな夢の空間である。。
12:58 那曲 到着 ラサはもうすぐ・・
ラサに近づくにつれ建物と人が徐々に増えていく。
16:30、成都から43時間30分かけて遂にラサ到着。真新しい白く巨大な駅がお出迎え。ちょっとイメージしているチベット・ラサとは違うけど。ま、中国の仕業だな。
駅を出るとガイドさんのカルサンさんが待っていてくれた。歓迎の白い布をそれぞれの首にかけてくれた。
車に乗ってホテルに直行。1泊80元(約1100円)の宿だが、これがまた新しい感じの広くてナイスな宿!ここで今日から3泊。
オランダコンビは高山病にやられたらしくホテルでお休み。私たちは荷物を置いて早速ラサを散歩。それでも富士山の頂上と同じ高さのこの街をキビキビ歩くわけにはいかずゆっくりゆっくり街を見て回る。宿近くのジョカン(大昭寺)にはたくさんの巡礼者が熱心に地べたに這って(五体倒置)祈りを捧げていた。
チベタンは日本人にちょっと似ていて親近感がある。肌はちょっと色黒くほっぺは真赤で可愛い。
途中焼き芋を買う。やばうま。
晩御飯は食堂へ。4品(うち1品は誤解から仕方なく・・)頼んだが、米の麺版タンタンメンみたいなのと、チンジャオロースー炒飯、水餃子はうまかった(1つはずれ)。
だんだん頭が重くなってきたので8時過ぎ宿に戻りゆっくりする。
憧れのラサに来ることができて感無量である。マジで嬉しい。嬉しすぎる。・・でも頭痛い。
夜中何度か目が覚める。外がどうなっているのか知りたくて脳が勝手に起きてしまうのだ。もちろん外はまだ真っ暗で何にも見えない。
いつからか各ベッド脇に備え付けられている酸素排出口からは酸素が流れ込んでくる音がした。(さわりまくってると私のは止まってしまった)
朝7時起床。外はまだ真っ暗。
【車両連結部分の窓は凍っていた】
8時過ぎてからだんだん明るくなってきてお天気は快晴!
8時半には高度4800mを超え360度見渡す限りの茶色い大草原!!ヤク?うさぎ?羊?等々いたるところで出現。人もちらほら。
お昼はカップヌードル。えび味。昨日のビーフ味と違ってとてもおいしかった。
あ~車窓からの美しい大自然の景色に囲まれてとても幸せな時間は続く。これならあと2,3日は耐えられるな。俺、旅が趣味で本当に良かった。会社辞めてよかった、とは言えないけれどここに来るために会社を辞めざるを得なかったのならそれは正しい決断だったんだろうな、と思う。
そんなことをオランダ人と喋っていたら
ダニー(29歳)「すごく大好きな仕事だったけど、5年間ずっ~と旅に出ることを夢に見ていたから会社を辞めたその日すごく嬉しかった。興奮したことを今でもとてもよく覚えてる。」
そんな彼は2年前結婚した彼女(ファビエンヌ26歳)と中米を6ヶ月旅しこれからアジアを6ヶ月回る計画らしい。いいパートナーが見つかってラッキーである。ま、こっちはなんと10年この旅を夢見てきたんだけどね。俺は日本じゃ少数派かもしれないけど、世界ではちょっと味方多いよ!
ちょっと座席車両を見学に行く。やはり満席であった。トランプに興じる人、食べてる人、寝てる人、騒いでる人・・予想通りのどたばた劇場であった。通路は食べ物のかすにまみれ、車両の連結部分では地べたで寝ている人もいた。3分の1の入りの我が寝台車両は静かな夢の空間である。。
12:58 那曲 到着 ラサはもうすぐ・・
ラサに近づくにつれ建物と人が徐々に増えていく。
16:30、成都から43時間30分かけて遂にラサ到着。真新しい白く巨大な駅がお出迎え。ちょっとイメージしているチベット・ラサとは違うけど。ま、中国の仕業だな。
駅を出るとガイドさんのカルサンさんが待っていてくれた。歓迎の白い布をそれぞれの首にかけてくれた。
車に乗ってホテルに直行。1泊80元(約1100円)の宿だが、これがまた新しい感じの広くてナイスな宿!ここで今日から3泊。
オランダコンビは高山病にやられたらしくホテルでお休み。私たちは荷物を置いて早速ラサを散歩。それでも富士山の頂上と同じ高さのこの街をキビキビ歩くわけにはいかずゆっくりゆっくり街を見て回る。宿近くのジョカン(大昭寺)にはたくさんの巡礼者が熱心に地べたに這って(五体倒置)祈りを捧げていた。
チベタンは日本人にちょっと似ていて親近感がある。肌はちょっと色黒くほっぺは真赤で可愛い。
途中焼き芋を買う。やばうま。
晩御飯は食堂へ。4品(うち1品は誤解から仕方なく・・)頼んだが、米の麺版タンタンメンみたいなのと、チンジャオロースー炒飯、水餃子はうまかった(1つはずれ)。
だんだん頭が重くなってきたので8時過ぎ宿に戻りゆっくりする。
憧れのラサに来ることができて感無量である。マジで嬉しい。嬉しすぎる。・・でも頭痛い。