LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

パツクアロ周辺を現地の人に案内してもらった

2010年10月31日 | 中米日記
31Oct2010 Patzcuaro

約束の10時、宿近くの図書館に行くとマリア、ジミーさん夫婦が車で迎えに来てくれた。彼女の家に行くと兄弟、甥、猫3匹が迎えてくれた。味噌汁、板のり付朝食を庭でおいしくいただいたあとは8人で車に乗り込んでマリアさんの弟運転手でドライブスタート。



まず最初に連れて行ってくれたのはSanta Clara del Cobreと言う名前の通り銅で有名な町。タスコが銀ならこっちは銅で勝負だ!といわんばかりの銅を売るお店が通りに一杯。鍋などのキッチン用品からアクセサリーまで物欲をくすぐるなかなかのデザインの商品が並んでいた。工房を兼ねているお店で胴を鍛える実演を見せてもらう。





お昼は美しいシラウエン湖が見えるテラスでその湖で取れた魚(ワカサギみたいな魚のフライと大きな白身魚のフライ)をいただく。味はぶっちゃけ普通。白身魚のフライは油ギッシュ。



次はErongaricuaroという町へ。ここでも明日の死者の日のイベントが行われていた(というよりどの町もそれ一色)。タラスコ地方の伝統舞踊「老人の踊り」が子供達により披露されていた。タップダンスのようなリズミカルな踊りにみにきていた子供達も一緒に踊りだす姿が微笑ましく楽しかった。



Quirogaという町ではここ一番というレストランでローストされた豚をトルティージャで巻いていただいた。遅い昼からそんなに時間が経っていなかったので味も今ひとつではあったがあっという間に5枚も平らげてしまった。レストランは明らかに高級な雰囲気で身なりからも”そこらへん”の人達はいないようであった。これはサンディエゴに住んでるマリア夫妻のアメリカマネーのおかげのようだった。毎年この時期に帰ってきては兄弟、親戚一同にいい思いをさせてあげているのだろう。



兄弟、甥、みんなとてもおとなしい人たちで英語が喋れない彼等(ジミーはスペイン語が喋れないのでここも以心伝心)ではあったが私達をもてなそうとする気持ちが素直に伝わってきてとても好感が持てた。旅先でこうやって見ず知らずの人にもてなしてもらうと本当嬉しい。話しかけてくる者は悪者と思え!が基本でいろんな危険を避けてきた自負はあるけれど・・。でもいろんな意味で気~遣いの我々もちょっと疲れるんだよね、こういうイベント。



でも人の優しさに触れるというのはいいもんだ。ただただ幸せである。俺に同じことができんのか?と自問自答。

夜、明日ここに来るジョンソンの部屋探しのためホテル回り。はっきり言って安い部屋なんて祭り本番の明日なんて絶対無理だと思っていたら、あるホテルで一部屋空室発見。よかった。。

ここんとこ目と鼻がムズムズする。よく考えたら花粉症の症状と同じ。今町中を飾ってるオレンジの花が原因だとしか考えられない。。

メキシコに来てあっという間に1ヶ月が過ぎた。