morisonの栽培しているフウラン達は
名もない裾物が大半をしめていますが
高価な富貴蘭と花形等殆ど変りません。
香りもさほど変わりがありません。
フウランの特長として、葉の長短、葉の幅が広いか、細いか。
葉に入る縞や虎斑、立ち葉か、姫葉か。
また葉の表面が羅紗か、艶葉、鑢葉か。
付けの部分が、一文字か波型か月型か、山型か。
根の色にも、泥根、ルビー根、緑根、黄根等があり
その分類や見分け方を上げればきりがありません。
咲いた花の色や形も個体によって千差万別です。
それだけ富貴蘭フウランは奥が深い。
獲れた場所も分類の一つとなる。
さて今日の画像は、フウラン山採り御前崎産の花です。
産地についは、札に記載されているものを
信じるしかない。
札が落ちたりすればもう見分けがつかないことなる。