竹田恒泰先生の中学歴史 文部科学省検定不合格教科書・第5版「ほぼ合格の完結版」が今年の3月31日に発売されました。
投稿主も本日紀伊國屋書店にて購入しました。
まず、率直な感想として、内容が前よりさらに細かくなっていることが挙げられます。本文の内容にはあまり大差がないと思われるのですが(後日加筆します。)、注釈の量が格段に増え、さまざまな用語が解説されています。
歴史観に関係なくおすすめできる内容となっています。Amazonのレビューでは「次世代教科書」と呼ぶ人もいるほどですので、相当すごい内容であることがお分かりいただけると思います。
しかも、普通に内容を細かくしただけでなく、竹田先生流の工夫が随所に感じられ、内容が細かいのに読むと楽しいという教科書として完璧な内容になっています。
以前の版までにあった若干分かりにくい表現は消滅していると思いますので、絶対に買うべきです。
歴史観をめぐる問題「支那事変」「大東亜戦争」などについては自虐史観的用語たる「日中戦争」「太平洋戦争」に置き換えるのではなく、「盧溝橋事件」や「対米戦争」など上手く中立的な用語に言い換えているところが、より教科書としての信頼性を高めているとも感じられます。
下にAmazonのリンクを貼っておきます。