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午後になって雪が小降りにはなってきたが、雪かきにはまだ早く、臨時のえさ場に集まる鳥たちのために、
昼にえさの補充をすると、ユキヒメドリがやってきた。
ウタスズメが、縄張りを守っていて、他の鳥を寄せ付けない中、結構、果敢に挑戦を繰り返す。
ノドジロシトドと一緒に順番待ち。
くちばしは薄桃色で先がちょこっと黒く、体全体が黒に近い灰色、目の周りは特に黒く、アイリングもないものだから、日が差さないと目がどこなのかがわからない。おなかから尾にかけての体の下半分が白く、尾が長い。飛ぶときに尾の両サイドの羽が白いのがよくわかる。
いつも冬前に、百羽はいそうな群れで北からやってきて、寒い冬をここいらで過ごし、南からの渡り鳥が上ってくる頃には、いつの間にかいなくなる。カナダ国境あたりでは定住組もいるようだけど、夏はカナダ北部などの涼しいところで過ごすという事だ。