感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

クロッカスの花が咲いた。春だ。

2021-03-23 | 日々思うこと

今日は、すごく天気がいい。春が来た、という感じがする。先週は、明け方まだ寒く、氷が張っているくらいだったので、今日の天気には嬉しくなる。鳥たちの鳴き声もやかましい。春は何もかもが勢いを増す。

そうでなのかはわからないが、先週はなんだかんだと予定が重なり、人様の生活も春を迎えて勢いづく、のかもしれない。

急に決まった次男のワシントン派兵の準備やら、シアトルからたずねてきた知人の息子のことやら、週末にシカゴを訪ねた次女の事やら、日本人の友人たちとの久しぶりのお茶会やらに追われ、そんなことで、ブログを書く気持ちの余裕がなかったのだ。

その間、久しぶりに手にした藤沢周平先生の本にまたのめり込み、昔なら、一度に色々な事に関心を持って過ごしたように思うが、歳のせいなのだろう、今では、ひとつの事に没頭すると、他に回す気力がない。と言うか、関心がない、興味がわかない。これも脳のキャパシティーがシュリンクしたせいかな、と思う。

出版されている藤沢周平先生の小説の、そのほとんどが本棚に並んでいる。

愛蔵書なのだ。

夜寝る前に読めば、睡眠薬替りで、よく眠れる。

(よく眠れないと言う方には、本を読んで眠りにつくことを、お薦めしたい。)

その本を、繰り返し、繰り返し、読むのである。

5回以上読んだ本もある。平均してどの本も3回通り読んでいる。そんなに読んでいるのに、また読んで楽しめる。

その理由は、記憶があまり残っていない事にもあるが(記憶力の退化で)、それは、さしたる理由ではない。

何回読んでもいい。話の筋がわかっていても楽しい。

好きな映画を何回も見るのと似ている。

読み始めるととまらない。時間があれば本読んで過ごしたもので、ブログが少々おろそかになってしまった。

 

庭のクロッカスが花をつける。

1週間前の赤メープルが、

今日は、こんなだ。

この後、緑の葉が茂る前に、花らしきものがついて、実の様な種の様なものがなる。リスの好物で、その時は、何匹もの灰色リスが木を行き来する。

 

春は、キツツキのシーズンなのか。いたるところで元気なキツツキを目にする、この頃。

黒くるみの木は、表面がシワシワでとりつきやすいのか、キツツキがいつもいる。

一番小さいキツツキである、ダウニーウッドペッカー。頭に赤いぽっちがあるのは雄だな。首が180度回るみたいだ。

 



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