感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

手作りラザニアを冷凍して翌日配達に

2013-10-18 | 日々思うこと
ラザニアというパスタ料理がある。
日本にいる時は、私自身は一度も食べたことのない料理、
アメリカでは、子供たちの好きなお母さんの手作り料理のひとつらしい。

オーブンが必ず常設されているアメリカの家庭では、鳥の丸焼きも家庭で可能だし、
サンクスギビングには、家々でターキーを焼くわけだ。
このオーブンを使った代表的な家庭料理がこのラザニアとなるらしい。

初めて作った時は、市販のラザニア用の乾燥パスタの箱に載っている通りの作り方で挑戦してみた。
出来上がりは、考えたより簡単で美味しかったと思ったのを記憶している。
アメリカのスーパーでは、大きな缶入りのトマトがいろいろあって、
種類も豊富なので、しかも、美味しい産地の旬のトマトを丸ごと詰めた缶は、
缶詰とは言え、馬鹿にはできないくらいいい味をしている。
しかも、安い。

このトマトの缶を遠慮なく使い、牛のひき肉、たまねぎのみじん切りでトマトソースを作る。
家のお嬢さんたちは、このソースの中にほうれん草とマッシュルームを入れるように求めるので、
我が家のソースはべジーが結構はいる。
茹で上がったパスタの間に、このソースと、リコッタチーズとモツァレラチーズと卵を混ぜたもの、なすを焼いたものなどを交互に重ねて
最後にモツァレラチーズを振りかけてオーブンで約35分くらい焼けば出来上がる。
けっして難しくない。まず、材料さえ安い変なものを使わなければ、何回作っても適当に美味しく仕上がる様に思う。

パスタ類は冷凍、解凍に適してるので、この手作りラザニアをテキサスの息子のもとに送る事にした。
適当な大きさの発砲スチロールを入手、それがフィトするダンボール箱も準備、中に入れる保冷剤も知人のお魚屋さんから多めに譲ってもらう。
梱包材料はこの様に、お金をかけずに準備ができた。
冷凍庫に入れておいたラザニアはカチカチに凍っている。りんご狩りのりんごで作ったアップルパイも冷凍庫で凍らしておいた。
中でラザニアとアップルパイが動かないようにしっかり詰め物をして、近くのUPS(アメリカの宅配便の会社)からネクストデー、翌日配達にしてもらった。
荷物を受け取った息子の顔を想像しながら、ちょっとワクワクする。

無事に届きますように。

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