感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

2021年4月15日朝のバードウォッチング

2021-04-16 | 野鳥 バードウォッチング

チッピングスパロー、和名:チャガシラヒメドリ

冬の間、南で過ごした彼らが、また戻ってきた。これからしばらく、このあたりで季節を過ごすことになる。

色やサイズ的にはスズメだけど、頭が小ぶりで、小顔にできている。姿が明らかに家スズメとは違う。

短く引き締まったくちばし、細長くのびた尾、薄灰色の胸とお腹はほぼ無地で、春の繁殖期には頭にきれいな茶色の帽子をかぶる。

先日見かけた、ヤシアメリカムシクイと色違いの頭のデザインになっているのには、なるほどと思う。

多分、昨晩辺りに飛んできたばかりなのだろう、地面の上に数羽、一緒に降りて動き回る様子。

渡りできた鳥、旅の疲れをとると言う事なのか、地面の土や水を求めてか、初日はなぜか地面の上にじっとしていたり、するのだ。

パッと見た目は、雀にしか見えないけどね…。

 

昨日は一日中小雨が降る日で、今朝はその雨も上がり青空が広がる。雨で中断した巣作りに忙しいミサゴのカップルが、空を縦横無尽に飛び回る。時々、地面に向かって急降下をし、草やら、枯れ木やらを拾い集める様子。

彼らの飛ぶスピードは、速い。

 

 

こちらはヒメコンドル、ゆっくりと風に乗って。

 

朝露にあふれる草の上をロビン君。今の時期、公園の地面の上は、徘徊するロビン君だらけ。地面を激しくつついて、地中に潜むミミズなどを上手に見つけてる。どうかすると、のどを通るのかしらん?と思うような肥ったミミズを飲み込んで、途中でつっかえるのかジャンプしてたりするので、ちょっと笑えたりする。

草の間からなにげなしに、ムスカリの花。

桜は散り、レンギョウも黄色い花から緑色に衣替えをし、木の枝だけだった周りの木々は、うす緑色に色ついてゆき、日々、かなりの速度で、周りの景観が変わる。

着実に、春は夏に向かっている。

 



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