国境を管理しない民主党政権が蒔いた種、不法越境者問題。
いよいよ、ニューヨークにもテントが立つらしい。
テキサス州からバスで送られてくる不法入国者(亡命希望者)を受け入れているニューヨーク市が、ブロンクスにテント村を建設、彼らの居場所とするらしい。
5月から今まで1万5千人以上を受け入れたとある。この先7万5千人まで膨れ上がる見込みとも言っている。
これらすべては金がかかる。国が出す部分が多かろう。ニューヨークは金持ちの州だ。州の金を色々な中間業者が受けて、この様な事が成り立っている。もちろん、金は天下のまわりもの、業者も州の企業であったり、そこに努める従業員は州民であって、誰かの父親、母親であるわけだ。
お金が回っているわけだ。これもいいかえれば、一つの事業ということになる。
不法入国者が道具(と言っては申し訳ない気もするが)となっての事業が、お天道様の下で大々的に行われているってことなわけだ。
儲け話で得をするのは上の人間と相場は決まっている、一番の被害者は街のホームレスのようだ。居場所がなくなり、食べるものも粗末になり、生活環境の変化著しいらしい。彼らがいくら苦情を言ったところで、聞く耳持つはずもなく、言わせておけ状態なのは一目瞭然。しわ寄せは常に一番弱者にかかってくると言う方程式。
シェルターでは、市のホームレスと、不法入国者との間で緊張が。
勝手にここまで連れて来られた彼らを、本気で面倒見るならそれもいいが…。
金がついて回るうちは、大丈夫だろうけれど、本当の善意でどこまでできるか?大いに疑問。
ただでさえ、犯罪増加、ホームレスの問題を抱えているニューヨーク州ではあるが、
民主党支配の州は、不法滞在者にとっては天国のような場所。不法滞在がわかっても追い出されない、病院で治療も受けられる。
そうは言いながらも、いざ、不法移民が大量にここまでやって来てみると、話は別になってくる、という事なのだろう。民主党内での内輪もめも起こったり、不法移民を送る共和党知事を、越境者をまるで凶器の様に使っているだとか、勝手な事を言っているようだ。
民主党の政策が国境開放なんだから、不法移民を受け入れるのは民主党の支配するサンクチュアリーな都市であるのは、誰が考えても至極当然。
言い換えれば事業の為に(金儲けと言われても仕方ない)、生きた人間を利用する民主党。
税金も使い方がもっと他にあるだろう。
2016年当時の映像、トランプ支持の黒人男性が、人種を持ち出して偏見を煽る白人のリベラルな方との路上でのディベートの様子。
勉強になる。
お話が凄く上手ですね。頭の中がそのように理路整然とまとまっている、感服。