感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

渡りが終わって残った鳥たち

2021-06-01 | 野鳥 バードウォッチング

Green Heron 和名:アメリカササゴイ

日本にいるササゴイのアメリカ版。賢い鳥と言われているらしい。

夏場はこのあたりに渡って来て過ごすとの事、恥ずかしがりなのか、あまり人目につかない。

以前、下水道の上を渡る電線に、暗がりの中、ジッと泊まっていたのを見たっきりで、今日は初めてしっかりとお見受けする事ができた。

動きが俊敏で、乱雑な木の上を上手に渡り歩き、餌を探している様子。

シッポが短く、他の鷺より可愛らしい形状。

そのそばにダイサギ。

この水場は、餌が豊富なのかもしれない、カエルも結構いるし。

ダイサギの目の前には、パッと見にはビーバーに似ているけど、よく見ると少し小柄で、

シッポもビーバーの様ではない生き物が。

マスクラットと呼ばれるいわゆるネズミの一種のようで。2匹いる。

水の中で暮らすらしく、水に出入りできる場所に巣をつくるらしい。石を重ねた水際の、ここに巣があるわけだ。

泳ぐ姿はまるでビーバーだけどね。

 

他のムシクイが北に渡っていくのとは行動を別にするムシクイのひとつが、カオグロアメリカムシクイ。

夏場もこのあたりに残る。毎朝、よく鳴いている。

 

ヒメレンジャクは、たくさんいる。

黄色いのはオウゴンヒワ。彼らは年中いる定住組。

 

そして、キイロアメリカムシクイ。巣を離れたちびっこ達が結構あちこちで飛んでいる。

 

WOOD DUCK アメリカオシドリの夫婦。

彼らはこのあたりには定住組と紹介されてるけども、冬場は見かけない様な気がする。もう少し北のカナダ南部のあたりには、繁殖期にこの鳥がやって来るらしいので、私が住むエリアは定住組が暮らす北限に近い事になる。多分、もう少し南の地域に行けば、年中見かける事ができるのかもしれないな。

見ての通り雄の羽の美しさは特異で、そのせいもあって、狩猟の的になり、一時は個体数が減って懸念された時期もあったとか。今は、人工巣箱を設置したりと言った努力が実って、個体数は回復したらしいとウィキに書いてあった。

見た目が全く違うのに、鳥には自分の相手の種がわかるのね。

産卵はこれからかな?無事にたくさん生まれるとイイね。

 

ムシクイの渡りが終わって、そう焦って毎日公園に行く必要もなくなったけど、それでも、年に1回とかのチャンスで目にする鳥もあったりで、ぼちぼち、鳥見は続けるしかない。

INDIGO BUNTING 和名:ルリノジコと言う鳥も、一度見た切り。渡りのシーズンにこのあたりに来て、夏場はこのあたりにいるらしい。是非、お目にかかりたいなと思っている。

野ウサギ。

 



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